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トヨタ新型クラウン、セダン以外はきっちりクロスオーバーベースということが判明。 

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みなさん こんにちわ。
あるいは  こんばんわ。
さて、トヨタが新型クラウンが発表しました。
202207211.jpg
このクラウンは4タイプのバリエーションがあるとされています。
この発表を見て、昨年12月の「風呂敷広げすぎプレゼン」を思い出した方も多いでしょう。
なにせクロスオーバー以外は窓は黒塗り。
つまり、モックアップに近いものなんですから。
そしてクラウンスポーツ(赤い奴)は昨年12月発表に出ていたモデルと同じ。
つまり、これがBEVでなければ、もしくはBEV"も"出なければトヨタは嘘をついたということになるわけで。
もちろんこれはbZ4Xの上位版となりレクサスRZのトヨタ版と言えましょう。
そしてセダンとクロスオーバーとくれば車高と車幅違いの程度が世の相場。
でもこれのセダンは全くボディが違います。
そして一番近いボディがFCEVのミライ。
その売れてないミライをクラウンルックにすることで売ろうとしているのが透けてみえますよね。
これもミライボディで内燃機を積むんじゃ?・・みたいは噂話がありますが、
そんな無駄なこと普通しませんわな。
そんなことするならクロスオーバーの車高を落とせばいいだけなので。
・・と色々と「実は中身は別の車」説がいろいろと出てきています。
ちなみにエステートも世の大原則でいくとセダンのワゴン版が定説となります。
・・が、どうみても違いますよね?
これらの「定説ひっくり返し」が分析の上での混乱の元なんだと思うんですが、セダン以外を見ると納得することが。
まず今回の発表で画像が出ていますが、スケールがどうも合っていません。
で、「もし」すべてのホイールベースが同じなら・・という前提ですべて2850mmのホイールベースでスケールを合わせたのが次の画像。
202207212.jpg
拡大縮小がわかるようにあえて枠を残してます。
基準はクロスオーバー。
こう見るとフロントアクスル、ボンネット高、Aピラー角度、ドアの前端/後端がほぼ同じことがわかりますでしょーか?
重ねてみたのがこれ
202207213.jpg
見事に一致しています。
説明すると、
・フロントオーバーハング
・フロントアクスル
・バルグヘッド位置
・Aピラー角度
これらが全く同じ。
つまり、この3車種は同一プラットフォームを使っていると言えます。
またドアハンドル位置やリアドア末端位置、リアドア上部の反り返りもほぼ同位置です。
ちなみにこの同一プラットフォームというのはTNGA-Kとe-TNGAです。
注)e-TNGAはざっくり言うとTNGA-Kベースでホイールベース間にバッテリーを設置したもの。
興味深いのはクロスオーバーとエステートは全長が同じです。
つまり、屋根の長さと高さ、リア周りのボリュームだけで全く違うように見えているということです。
もちろんスポーツはその逆。
エステートのリアオーバーハングを削り、クーペ超に仕上げてSUVクーペルックに仕上げています。
これらで「全方位」をPRしそうだなぁ・・というのは安易に思いついてしまうわけですが、
ある意味これらすべてをBEVにすることも容易とも言えます。
注)セダンは別
横置きエンジンのこのプラットフォームにしたのもe-TNGAとの互換を考えてのことでしょう。
壮大なテーマにも思えるものに「クラウン」というブランドを使ったのは戦略として十分にありえるわけですが、今までのクラウンを捨てたというのは確実と言えますよね。
FFベースと言う点で欧州メーカーのRRベースモデルと比べて運動性能で劣ることは確実なわけですが、
既存内燃機からの移行を考えるとステランティスと同じ手法なので、コスパは良さげですよね。
でもどこかでRRベースにしないとBEVのメリット出てこないんですけどね。
そんな感じですが、ここで気がついたことがあるんです。
これらのキモとなっているのが
・TNGA-K/e-TNGA
・ホイールベース2850mm
と言う点。
Cセグのe-TNGAはヨーロッパで開発中ですが、Dセグはこれらの組み合わせで色々やりそうなんですよ。
特に2850mmというホイールベース。
何気にこのホイールベースが最近どんどん増えているんです。
次はそれを話題にしましょう。
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