みなさん こんにちわ。
あるいは こんばんわ。
さて、アメリカのコンシューマーレポートが電気自動車＆低炭素燃料について、どのように思うか?…についての新しい調査結果を発表しました。
今回の調査はかなり大規模だったらしく、その結果は参考に値すると思うんですが、
その結果はどうだったか？
・アメリカ人の71%は電気自動車の購入/リースに関心がある
・すぐに購入する場合、14%は間違いなく購入し、22%は真剣に検討、35%は買うかも？と。
この数値の興味深い点ですが、2020年の調査と比べて「間違いなく購入」が4%から14%になったことでしょう。
確実に選択肢が増えた結果に思いますよね。
で、面白い発見も。
アメリカ人のおおよそ半数はEV購入時に利用可能なインセンティブに気が付いてないんですと。
つまり、これらの周知がされればさらに数字は改善するということですね。
BEVを検討する理由ですが
・内燃機自動車に燃料するコストよりも充電コストのほうが低い（33%）
・生涯コストが低い（31%）
・メンテナンスコストが低い（28%）
となっています。
つまり、ユーザーにメリットが大きいということですね。
逆にBEVを購入する障壁としては
・どこでいつ充電できるかに対しての不安(61%)
・BEVの所有や保守に関連する料金（55%）
・コスト（52%）
となってます。
もちろんこれらの障壁に対しては日々進歩していっています。
公共BEV充電場所は48000以上あったり、家庭用の充電ユニット（＝いわゆるウォールコネクタ）は700ドル以下であるなど。
なのでこれらが周知されれは数値も変わっていくんでしょうね。
それらについてもコメントされていますが、傾向からは「電気自動車は増えていく」という結果になっているということです。
となると、アメリカが主戦場な日本自動車メーカーもうかうかしてれませんよね。
早く展開しないとシェアが削られちゃいますし。
さて、日本自動車メーカー、どうする？
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