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イギリス、新車販売は1996年以来最低レベルに。・・が、BEVだけ伸びる。

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みなさん こんにちわ。
あるいは  こんばんわ。
さて、世界は電動化色がどんどん濃くなっていき、バッテリーのリサイクルだけでなく、モーターのリサイクルや内燃機廃止のスケジュールが発表されたりしています。
これにウクライナの件や半導体などの件でややこしくなっていますが、大きな流れはパリ協定で2050年まで決まっていると言えますので、なんやかんやでそこに向かっていきますよね。
で、本日の話題はイギリスの話。
Society of Motor Manufacturers and Traders(SMMT)からイギリスの新車登録の最新情報が出ました。
202207061.jpg
出典:SMMT
6月のその情報ですが、トータルで-24.3%と1996年以来の最低レベルだったらしいです。
自動車の需要はすでに天井を打っていて右肩下がりになっている・・と言われていますが、色々な要素が重なってここまで減っているということですね。
これの興味深い傾向ですが、見ての通り伸びているのは電気自動車だけです。
それ以外のガソリン・ディーゼル・マイルドハイブリット・ハイブリット・PHEVはマイナスです。
そしてマーケットシェアではPHEVが完全に頭を打っています。
それらの詳細を見てみましょう
202207062.jpg
出典:SMMT
上は6月の数値。下は累計です。
6月の前年との比較ですが、改めて見るとエグいですよね。
各国の推移を見ているとディーゼルが減った分だけBEVに多く流れている傾向があるんですが、
それもある程度進んでその傾向も変わっている様子が見てとれます。
興味深いのはPHEVが伸びていない件。
すでにヨーロッパではPHEVは頭を打ったといわれていますが、
その傾向が顕著に出ていますよね。
この理由は「だったらもうBEVでいいじゃん」もしくは「だったらMHEVで凌げばいいじゃん」という流れがあるからですが、この流れから予想以上にPHEV市場は縮小していきそうに感じます。
HEVについては伸びていますが、BEVのような勢いはなく。
このあたりがヨーロッパと日本のニーズの差を感じますよね。
YTDで見ても傾向はかわりませんが、色々な事情が絡んでいるので、今後どのような流れになるか?
気になるところです。
本日はここまで。

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