みなさん こんにちわ。
あるいは こんばんわ。
さて、最近は「リコールを出したら誠実なメーカー」みたいな謎理論が多いですが、
その内容によってクオリティ（品質）の差が出たりするのが現状ですよね？
トヨタのbZ4X/ソルテラのボルトの件は根本的な部分すぎるのと、対策がいまだに発表されていないので、「BEVも本気」といったCMとの落差が大きく、評判が悪くなったりも。
それについてはメディアも報じはするも今やダンマリ。
ジャーナリズムとは？・・と思ったりもするわけです。
そんな偏りが昨日もありました。
フォルクスワーゲンのリコールは報じても、同日に出ているトヨタのは一切報じないというのがあったんですよ。
そのさじ加減が全くわからないんですが、客観的に見て公平性を欠きますよね。
しかも
どこの媒体か？ そりゃ公共放送のN○KやK同、Y売、J通信など。
N○Kは韓国推しが強めですが、民法顔負けの忖度ぶりに感じたりするわけですが、
今日はそれらのリコールについて。
まずフォルクスワーゲン/アウディの話題。
１）７速ＤＳＧ型自動変速機のメカトロニクスにおいて、アッパーハウジングのねじ切り加工が不適切なため、耐久性
が不足しているものがある。そのため、アキュムレーターの継続的な油圧変化による疲労の蓄積により、アッパー
ハウジングに亀裂が発生し、油圧が低下して、最悪の場合、駆動力が伝達されず走行できなくなるおそれがある。
が不足しているものがある。そのため、アキュムレーターの継続的な油圧変化による疲労の蓄積により、アッパー
ハウジングに亀裂が発生し、油圧が低下して、最悪の場合、駆動力が伝達されず走行できなくなるおそれがある。
対象は平成19年10月〜平成28年1月までの24車種6422台。
これ、以前もこれに近いリコール出てましたね。
それの続編・・といったものなんでしょう。
２）原動機に装着されている燃料パイプの取付けボルトにおいて、締め付けトルクの設計値が不適切なため、走行振動
等により当該ボルトが緩むものがある。そのため、燃料漏れにより、ガソリン臭の発生とともに、エンジン制御シ
ステム故障の警告灯が点灯し、最悪の場合、走行不能になるおそれがある。
等により当該ボルトが緩むものがある。そのため、燃料漏れにより、ガソリン臭の発生とともに、エンジン制御シ
ステム故障の警告灯が点灯し、最悪の場合、走行不能になるおそれがある。
これは非常にシンプルなリコールですよね。
DIのネジがきっちり締まってなかったみたいな話と近いような印象。
これは対象が広くフォルクスワーゲンは平成27年6月〜令和元年8月末までの91241台。
アウディもほぼ同時期のモデルで20012台。ほとんどがA3です。
K同通信はVW/Audiで書いてましたが、それ以外はフォルクスワーゲンのこの件だけで、同じ症状のアウディについては取り上げていなかったんですよね。
全く同じなのに偏ってるのがこれでわかりますよね。
そしてトヨタのリコールのお話。
どこからもこの話題は出てないです。
まさに偏り。
１）前照灯において、タクシー用途等で使用する際、想定を超えて長時間点灯し続けると、バ
ルブからの熱と紫外線により反射板のアルミ蒸着が剥離することがある。そのため、そのま
ま使用を続けると、集光不足となり、光度が徐々に低下し、最悪の場合、保安基準第３２条
（前照灯の基準）を満足しなくなるおそれがある。
ルブからの熱と紫外線により反射板のアルミ蒸着が剥離することがある。そのため、そのま
ま使用を続けると、集光不足となり、光度が徐々に低下し、最悪の場合、保安基準第３２条
（前照灯の基準）を満足しなくなるおそれがある。
対象は平成24年12月〜平成27年9月のクラウンです。 121台。
これはHIDヘッドライトですが、HID(=キセノン）ってめっちゃ紫外線を出しています。
それで結果論でアルミ蒸着側がダメになり集光できなくなる・・てやつですね。
世のキセノンがなくなった理由はこの点が問題になったからでしょうけど、割とこの手のトラブルってありますよね。
２）ハイブリッドシステムにおいて、異常判定時の制御プログラムが不適切なため、
極低速から急加速するような高負荷走行時等に昇圧回路の素子が損傷した場合、
フェールセーフモードに移行できないことがある。そのため、警告灯が点灯し、
ハイブリッドシステムが停止して、走行不能となるおそれがある。
極低速から急加速するような高負荷走行時等に昇圧回路の素子が損傷した場合、
フェールセーフモードに移行できないことがある。そのため、警告灯が点灯し、
ハイブリッドシステムが停止して、走行不能となるおそれがある。
対象は平成21年5月〜平成26年2月までのプリウス計8669台。
このリコールは「プログラムが不適切」なんですと。
物が悪いでなくプログラム。
まるでフューエルデバイスのアレと同じ雰囲気を感じたりしますが、
なんやかんやで走行不能になるやつです。
というか、制御プログラムが不適切で昇圧回路素子が損傷するって・・
で、ハイブリットシステムが停止して走行不能・・と。
これは報道すべき内容じゃないんでしょうか？
プリウスって暴走系の事故多いですし、もしかしたら・・とか思いません？
これはやっぱり・・忖度なんでしょうねぇ
媒体が情報を取捨選択するのもわかるんですが、ちょっと偏りに感じてまして、
そうなると公平性って？・・てなりますよね。
本日はここまで。
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