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スペインのBasque volt(=スペインの官民連携の企業)、2025年までに全固体電池の生産(=パイロット生産ライン)を開始予定

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みなさん こんにちわ。
あるいは  こんばんわ。
さて、世は電気自動車の流れになっています。
その流れで新たな企業が色々できていますが、日本ってそういうのを聞かないですよね。
ほんと、その体質の違いを感じますよね。
で、電気自動車といえば期待されているのが全固体電池。
密度が高く固体であるため、より多くの電気を蓄え、そして急速充電でも高い出力を受けることができるので、走行可能距離が伸び、そして充電時間も短縮できるということに。
もちろん固体なので火災リスクも低減。
小型化もできるので軽いバッテリーも作れるようになります。
その全固体電池、あらゆるメーカーが製造に向かってチャレンジ中です。
世に出回る情報から一番進んでいるのはVWが投資するQuantumScapeであると見ています。
既にパイロットラインがあり、それも増やす計画が発表されていますので。
そのほかはパイロットラインを作る発表のレベルですので、その先行具合は明らかでしょう。
もちろん早いから良いものというわけではないですが、少なくとも既存バッテリーよりは良いということになると考えられます。
これらについて日本のメーカーの話は本当に出てきませんよね。
もちろん開発の進捗の話です。
いくらデモカーが走っても量産が見えませんかねぇ
注)どこのメーカーでも試作の全固体電池で走行はできます。問題は使用による変化での性能低下です。
なので、やっていますと言われても上手くいってないんじゃ?・・とか思うんですよね。
それはさておき、その流れで新興企業がバッテリー開発に向き合っているわけです。
スペインのBasque voltも同様ですが、聞いたこともないですよね?
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スペインの官民連携の企業で、ほやほやです。
といってもその中身はほやほやでなく。
・The Basque Government
・Iberdrola
・CIE Automotive
・Enagás
・EIT InnoEnergy
・CIC energiGUNE
これらが絡んでいます。
その全固体電池の技術はCIC energiGUNEの特許に基づいているみたいなんです。
つまり、10年以上続くCIC energiGUNEでの全固体バッテリー研究が反映されているということですね。
ちなみにその研究の柱にいるのがリチウムイオン電池で名を馳せたミシェル・アーマンド氏。
その研究がなければ現在のリチウムイオンバッテリーはなかったとも言われているくらいの方らしいんですが、であればこれも上手くいきそうに思いますよね。
そしてそのBasque volt、パイロットラインを2025年につくり、量産は2027年からの予定なんですって。
ちなみに2027年からの量産は10GWh/年が目標になっているらしい。
ということで、各社鋭意開発中。
そしてパイロット生産はもちろん、量産も見えてきましたよね。
結果的に「何処かが独占」とはならない雰囲気なので、やはり次の主流は全固体電池になりそうです。
注)独占したものほど広がらない説。
この全固体電池が一般家電まで普及すれば、またあらゆるものの在り方が変わりそうですよね。
そういう意味でも楽しみな技術ですよね。
本日はここまで。
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