みなさん こんにちわ。
さて、世の流れは電気自動車です。
これの軸はパリ協定です。
国際合意で脱炭素をすることになっているわけです。
陰謀じゃないですよ？
ハイブリットを作れないからなんて、まーーーーったく関係ないです。
もしそうならパリ協定はトヨタ潰しのためにあるという話に。
そんなアホな。
・・と少し考えればわかるような話なんですが、日本ではこの部分がすっぽ抜けて話が進んでいます。
ちなみに日本もパリ協定に参加してます。
そりゃその前の京都議定書の国ですし、先進国枠にいますからやらないといけないわけで。
この流れが世界を包んでいるので、電動化は既定路線となっています。
水素？燃料電池であれば別の選択肢としてありえますが、システムが大げさなので主流にはならないですよね。
そもそも「グリーン水素どうするの？」問題のほうがありますし。
それに抗っていると世界で思われているのはトヨタ。
これについてはアメリカが主戦場なトヨタがパリ協定の動きを読みきれなかったから・・と言えましょう。
トランプ政権がパリ協定から抜けましたので、それに引っ張られたといったほうが良いかもしれません。
一応、パリ協定の最終目的をトヨタは理解はしているし取り組んでいると思いますが、現状はその青写真と世界のBEVへの流れの差が大きくなりすぎたわけです。
つまり、トヨタは手をつけるのが遅れ、そして世界のBEV化は予定より早まっている・・ということです。
トヨタ的には2028年くらいまではPHEVくらいまでの変化でまったり行くと思ってたんじゃないでしょーか？
なので、遅れた分、他を遅らせてやろう・・とロビー活動している傾向があります。
アメリカしかり、そして今回の件もしかり。
それがこれ
出典：THE TIMES
「threatens 」とあります。
つまり脅迫です。
なんておそロシアな思考なんだ・・と思っちゃいますが、ことの発端はイギリスのタイムス紙が「トヨタはイギリスのnet-zero計画について懸念を表明。シャプス運輸相に"迅速な切り替えを義務付ける政策"をやめない限り、2030年に英国内で生産停止にする可能性があると警告」と出たのがそれ。
つまり英国工場の3000名の雇用へ脅威を与えた・・というわけです。
これ、興味深いのはタイムス紙から出ている話でトヨタではないんですね。
つまり、これは「トヨタがこんなこと言いおったで」という話ということです。
この報道が出たあと、トヨタはこれを即座に否定するように生産継続を表明しました。
画像出典：Bloomberg
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https://europe.autonews.com/automakers/toyota-denies-plans-end-uk-production
まぁ、普通この手の話って表にでたらあかんやつですよね。
細かい話はいいとして、これの問題は英国に脅迫とも取れる行動をとったということでしょう。
印象、悪いですよねぇ
一応、トヨタはこの件で、35年までにヨーロッパでZEV販売を整える計画があると明らかにしています。
なので、イギリスのそのプランには乗る予定なんでしょう。
今となっては尚更。
でもこういう話って出たら尾を引きますよね。
日本のニュースでは大きくないものの、「生産継続」についてはどこの媒体も書いてません。
となれば、日本の国内の話題としては、これが現在進行中という話になるんでしょう。
まるでプロパガンダですよね。
そもそもですが、イギリスの生産拠点を閉めたら困るのはトヨタなんですよね。
生産の8割がユーロ向けなわけですし。
この動きが最初に書いた「遅らせるための策」であったのは間違いないと思うんですが、アメリカでも英国でもことごとく失敗しているので、もうこういうのは止めたほうがいいと思いますよねぇ
そんなわけですが、トヨタは生産継続を表明しています。
日本のみなさま、誤解なきよう。
今日はここまで。
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