みなさん こんにちわ。
さて、世の流れは電気自動車です。
そしてトヨタも12月のBEV発表のCMを今も頑張って放送し、選択肢を増やすと言ってます。
・・が肝心のBEVはbZ4Xがリースのみ。
またそれの受注開始が5月12日からで初回は4000台らしいんです。
そしてもちろん納期は見えておらず半年以上かかるのでは？・・という予測も。
もしそれが本当であれば・・
同じラインで作られるであろうこのモデルも影響が出るわけで。
結果的に言うと、CMの勢いと現実は乖離しているとしか言いようがなく、ホンダのCMのほうが好感もてるわぁ・・と感じるわけですが、bZ4Xって発表時はこんなことを言ってました。
＜世界トップレベルの電池容量維持率を目標に＞
従来車から乗り換えても、安心して安全に運転できる性能に拘り抜いたという。
実用上、特に冬場の航続距離の確保や、世界トップレベルの電池容量維持率（10年後90％）を目標とし、安心して長く使えるBEVを目指した。
をを、ぶち上げたなぁ・・と感じたものです。
ところがどっこい、Kintoにする理由で・・
使用に伴う車載用電池の劣化に対する「お客様の不安を払拭（ふっしょく）する」ためと説明。
「ｂＺ４Ｘ」の開発では10年後の電池容量の維持率90％を目標としているものの、劣化を懸念する消費者にも「リースであればもう少し気軽に使っていただける」と話しています。
この説明って滑稽なんですよね。
リースでそもそも何年乗るねん？・・と。
その間でおかしくなること、ある？・・と感じますよね？
そもそもそれだけ長期乗るんだったらリースでなく買いますよね。
これらのことから「10年90%の裏付けはない」とも言えましょう。
このあたりで「あ、ベンチでは見てるけど、フィールドテスト完了してないんじゃ？」と思ったわけです。
そもそもトヨタはBEVの開発に時間をかけれていません。
厳密にいうと、やってはいたけど力かかってない・・と言いましょうか。
パリ協定から起算してトランプ政権が倒れるまで手付かずみたいに見えましたからね。
そして今回、こんな報道が。
トヨタ自動車は3月30日（現地時間）、新型バッテリEV（電気自動車）「bZ4X」について、2022年夏より欧州市場で発売することを明らかにした。
欧州市場に導入されるbZ4XのWLTPモードにおける航続距離は、2WD（前輪駆動）モデルで最大516km、4WDモデルで最大470kmを達成。
容量71.4kWhのバッテリが搭載され、その品質については10年または100万kmの走行後に70％のバッテリ容量を保証するオーナー向けの有償オプションが設定される。
また、カーリースプログラムを含めて、さまざまな購入方法が選択可能という。
この報道でさらにバッテリーの品質について後退している表現になっていることがわかります。
さて、振り返ってみましょう。
【発表時】
＜世界トップレベルの電池容量維持率を目標に＞
従来車から乗り換えても、安心して安全に運転できる性能に拘り抜いたという。
実用上、特に冬場の航続距離の確保や、世界トップレベルの電池容量維持率（10年後90％）を目標とし、安心して長く使えるBEVを目指した。
【EU向け販売発表時】
容量71.4kWhのバッテリが搭載され、その品質については10年または100万kmの走行後に70％のバッテリ容量を保証するオーナー向けの有償オプションが設定される。
なんと90%維持率が70%にダウンしている上に、その容量を保証するプランは有償OPになってます。
これは言い方を変えると「最初は90%いうてたけど、いろいろ使用状況でかわるから70%な、でもそれも状況でかわるからそれより悪くなるかもしれんよ。メーカー保証？ええけど有償な。あとは察しろ」
そのように見えます。
だから国内はKINTOなのかぁ・・と思いますが、どうなるんでしょうね？
結論からいうと、やはりバッテリーについては色々と問題がありそうですね。
データ採りが終わってい感がすごいですよね。
こんな状況じゃ、続く14台（笑）もどうなることやら。
選択肢があっても買えません・・となるかもしれませんよね。
今日はここまで。
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