みなさん こんにちわ。
さて、世の流れは電気自動車です。
その流れでこれから進んでいくのは選択肢の拡充です。
CMで言うてるだけでなく現実的な・・です。
この選択肢が増えれば増えるほど、BEVへの乗り換えは増えていき、
そしてそれらの評価やポジションもはっきりしてくるわけで。
例えばですが、電気自動車って全部同じで環境が〜的に思っている方もいるかと。
でも実際は形だけの電気自動車とモーターを上手に活用したスポーツカーと言ってもよい車があるわけで。
それらのジャンル分けがはっきりしていくということですね。
そしてユーザーはその環境性能云々でなく、それらのスタイルや性能に対して購買意欲を掻き立てられるわけで。
その次は維持コストでしょう。
じゃあ環境性能は？・・となると、それは買ったらついてくるもの（笑
そう思う方が多数でしょう。
電気自動車も基本同じですよね。
そんな価値観を感じさせる車がワールドプレミア。
それはロータス初のSUVとなるエルトレです。
もちろん電気自動車です。
ロータスはエヴァヤというオールエレクトリックハイパーカーも用意していますが、一般向けにニーズが高いのはやはりSUVですよね。
そのニーズに応えたのがエルトレといえましょう。
一見ランボのウルスにも見えるこの車、しっかりロータス印です。
ちなみにロータスは英国企業です。
筆頭株主(50%超)は中国の吉利汽車（ジーリー）となっています。
この意味合いはボルボのそれに近いですよね。
ボルボは本社はスウェーデンですが、筆頭株主はジーリーホールディングスで80％超を保有してます。
でもグローバルではスウェーデンなボルボイメージを保っているので上手にロンダリング（笑）していると言えましょう。
ちなみにメルセデスなダイムラーはジーリー直下のペーパーカンパニー「Tenaciou3 Investment Holdings Ltd」が9.6%ほど持っているらしく最近では北京汽車集団も同じ程度持っているらしい。
筆頭株主にはなってまうが、地域別のシェアでいうと20%程度なのでそこまで影響は出ていないと思うんですが、中国はほんと金あって上手く買っている印象ですよね。
話を戻して、ロータスは昨年中国武漢に電気自動車の工場を新設しています。
このエレトレはそこでの製造となるわけですが、この工場はボルボの中国工場のそれと同様にグローバルモデルも生産していくと予想されます。
そのクオリティコントロールはボルボのS90を見てもわかるわけですが、グローバル向けの中国生産は今やバカにできないクオリティになっています。
現地向け地産地消スペシャルは相変わらずな印象ですが。
なのでエルトレもグローバルモデルでしょうし日本向けがデビューしても武漢生産になるんでしょう。
そんなロータスの電気自動車ですが、ほんとデザインがすごい。
造形物としてはすばらしい出来ですよね。
このエルトレは800Vアーキテクチャで急速充電もがっつりいけるらしい。
これは急速充電側次第ですが350kWでの充電だと2０分で400km分チャージできるとか。
ほんと全固体電池が普及し始めたらこれらもさらに短縮されるので2026年以降が楽しみに感じますよね。
スペックは600HPで最高速260km/h、0-100km/h2.9秒とのこと。
走行可能距離はWLTPで600kmとのこと。
全長は5103mm、全幅は2135mm〜2231mm、全高は1630mm、ホイールベース 3019mm。
うん、でかい。
そんなエレトレですが、ラグジュアリー層にはグッと刺さりそうに思いますよね。
でも全幅2mオーバーは・・選びますよねぇ（苦笑
さて、日本で見る日が来るのでしょうか？
てか、最近1900mmオーバーの車が多くなってきましたね。
日本の道路事情もとい、駐車場事情を考えると選択肢が少なくなっていく・・ということでしょうか？
※都心部基準での考え方です。
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