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ピレリ のスタッドレスタイヤ「アイスアシンメトリコ」、びっくりするほど舗装路で良い印象な件

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みなさん こんにちは
さて、年末ですが、相変わらず日本の媒体はパリ協定の存在をガン無視し、「トヨタのやり方は正しい」みたいな記事を流してます。
多数が方向転換し、少数がゴネてる図をそう思えるのもすごいんですが、そもそもの前提を知ってるのであれば、論調がそうはならないはずなんですよねぇ
そっち系の方の環境意識の低さ・・てほんとに凄いなぁと思うわけですが、
「日本が2050年カーボンニュートラルを宣言したのはパリ協定に国際合意しているから」・・というのを前提として理解している方は、私と同様に冷ややかにそれらを見ていることだろうと思います。
おかしいなぁ 京都議定書な国だったはずなのに。
ほんと、そういうのが炙り出される現在なので、日本人、ほんとに大丈夫?・・と危機感を抱いたりしてます今日この頃です。
あ、わたしは生粋の大阪人です。
さて、そんなSDGs&エコロジーな私はスタッドレス中古派・・です。
なにせスタッドレス履いて雪道走る割合が5%未満ですからね。
なので、舗装路でゴリゴリ減っても気にしないレベルのもの・・が良いということで、
程度の良い中古品を見つけ出し、ある程度使ったらまた良い中古を探して・・で、繋いでます。
そして手に入れたのがこれ。
202112234.jpg
この4本立て積みを見せつけたいわけではないんですが、すごいでしょ?
今回のタイヤは・・
202112231.jpg
ピレリ のアイスアシンメトリコです。
型落ち中古のイボ残り品なので・・
202112233.jpg
こんなにも山がモリモリ。
状態はすこぶる良く、一部タイヤサイドにかすかなエグレがあったくらい。
※これはビート出てないので無問題としてます。
ざっくり5年落ちですが、硬度計で硬さチェックするとミシュランの新品スタッドレスよりも柔らかい数値でした。
ホイール内側を見てもウェイト部分に汚れが残ってないので、ほんとにわずかに装着したレベルのもので、ほぼ保管しっぱなな感じのもの。
こんなのが運良く(店側は運悪く?)残ってたので即買いしましたが、ぶっちゃけピレリのスタッドレスは人生初。
今まではミシュランのスタッドレス、もしくはブリジストンのブリザックでした。
なのでぶっちゃけドキドキです。
なぜか?
このピレリ スタッドレスはメイドイン中国なアジア向けタイヤだから。
そしてパッとしない商品名。
ええ、偏見です。
まぁ、基本はピレリ なので問題になるレベルではないだろう・・と思ってはいますが。
このタイヤの特徴は
・アウトサイド/インサイド指定がある左右非対称タイヤ。
・回転方向指定はなし
・ブロックの側面までサイプが深く掘ってない=サイプの中央部は深いので弓なりな彫り方。
・ブロックの剛性は高い=指で押しても変形わずか
・センター部はソフトコアブロック
・外側は固めっぽい
如何にも舗装路向きって感じです。
で、先日装着したわけで。
202112232.jpg
そして思ったこと。

「うわ、これめっちゃ舗装路いい!」
マジです。
なんでそう思ったか?
・静か
 スタッドレスといえばサイプです。
 サイプといえばノイズです。
 特有のサーっというノイズが多いのがスタッドレスですが、
 このタイヤ、それが実に低いレベルとなってます。
 サイプの末端が意外と掘ってないデザインなのが効いてるように思いますが、
 想像を超える静かさに一般夏タイヤを連想するくらいでした。
・横剛性がしっかり出ている
 スタッドレスといえばスポンジーなフィールがつきものです。
 わかりやすく書くと、ステア初期に「ぐにゃっ」という感触が出るといいましょうか。
 なので、急ハンドルは厳禁・・てのがスタッドレスの常識ですが、
 このタイヤ、その「グニャ」がほぼありません。
 つまり、普通にス・・と鼻がスコーンと入っていきます。
・縦剛性もある
 加速時などでもその柔らかさを感じることが少なく、普通の感覚でドライブできます。
 のちごごちでもフワフワせずに割と接地感をきっちり伝えてくれます。 
つまり、ほぼセカンドグレード夏タイヤなみの動きをしてくれる・・ということです。
さすがにブレーキを強めにかけるとブロックの変形に伴う押し出しを感じますが、
これは他のスタッドレスと同様なので無問題。
そして235から215にサイズダウンしているので燃費も+2km/Lです。
ちなみに1本(タイヤ+16インチホイール)の重量は20kg。
わりと重ためのタイヤかもしれません。
タイヤのパターンと硬さ、サイプの深さからおおよそどういう性能かは判別できますが、
このタイヤは予想を超えてきましたねぇ
あくまでも舗装路の印象ですが。v>

雪道でどうなるか?・・ですが、普通に走れるのは間違いないでしょう。
ブレーキ時の変形度合いを体感した印象は雪道やアイスバーンでもしっかりブロックのエッジが出てそうな印象です。
またグルーブが深く広いので、日本のシャーベット状の雪にも有効そうなイメージ。
圧雪は無問題でしょう。
まぁ、全て程度問題ですけどね。
硬さから舗装路でも比較的減りも少なそうに思うので、都心ユーザーには向いているかもしれません。
お安いタイヤなので(笑)お財布にも優しいですからねぇ
ちなみにわたしはチェーンも併用派。
”そういう時期”にはイエティスノーネットも車に積んでます。
あと大きいタオルも。
それだけあれば、どうにでもなりますからね〜
そんな感じで「スタッドレスなのにその雰囲気少なめ」なピレリ 、意外と良いかもしれませんよ?
<注意>
雪道・アイスバーンなどの走行は予知が非常に重要です。
路面の状況を早く察してラインを外したり、止まらないように調整したり、
流れるならその分上手を走っておく・・などですね。
車間距離はいうまでもなく。
またタイヤの特性を早く理解するのも大事です。
何が得意か?・・ですね。
ブロックが硬いと粘りが効かない場合もありますが、これは扁平率にも言えます。
全てが状況によって変わるのでこのタイヤだからダメ・・というのはありません。
むしろ「トラクション」だけ考えるとタイヤよりもAWDのほうが進むとなります。
でも曲がるのはまた別の話ですよね。
いろんな要素がある雪道、上手に走るには物に依存するのではなく、状況判断が一番大事だと思います。
立ち往生についても同様ですけどね。
あと中古スタッドレスについて。
目利きできない方はオススメしません(キッパリ
でもそれらを目利きできるようになるためには、失敗は必要かもしれませんね。
なんでも経験しないとわからんですもんね。
今日はここまで。

アメブロも書いてます。

https://ameblo.jp/atimot

お時間あるときにぜひどうぞ。

 

 

ということで時節柄、新コロナについてのリンクを貼っときます。

Zoff
  


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