みなさん こんにちは
さて、なんでも進歩していくわけですが、思えば車もかなり進歩しましたよね。
29年前あたりってのは今の若い方からすると大昔でしょうけど、
私の世代では「ちょっと前」の感覚だったりするんですよね。
これは失われた30年のせいかもしれませんが（笑
時間軸が「成人まで」と「成人になってから」で大きく変わるのがその原因かもしれません
新型Zについての見た目の評価についても、
私の世代では「よい」が多いと思いますが、
若い方は生まれる前のデザインなのでピンとも何とも来ないかもしれませんね。
その「変わらない印象」から受けるブランド性・・と言える部分なんですけどね。
当時の車はまだキャブ車がありました。
5MTが主流。
6MTはゲドラグ製を積んだのがちらちらで始めたころでしたね。
トルコンATも３速４速がほとんどで５速なんて無かったです。
インジェクションも多くなった時期ですが、初代インテRのECUが８ビットですげぇ・・と言った記憶があります。
アクセルはもちろんワイヤー引き。
スピードメーターもワイヤーでしたっけね。
エアバックも出始めでバカでかいのがついてましたっけ？
新東名もなくETCもない時代。
高速でも10km/L超えることも少なく、でもガソリンは100円/L程度でしたっけ？（ハイオク）
それから車も道路もいろいろ変わったもんです。
バイワイヤは当たり前。
エアバックは小さく、
ATも多段化。
車体の安全性もどんどん上がり、ペラペラボディも過去のもの。
そしてレーダー制御などなどのセンシング技術。
高速道路も120km/h規制となり実勢速度にあった結果かなりラクに。
そして一番変わったのはデジタル化でしょうね。
スマホなんてなかった時代ですよ。
ツーカー、セルラー東海、Jフォン、IDOなどなど
色々変わってくっついてなんやかんやで16和音の着メロを手打ちで入れる日々。
カセットがCDになってMDになってそして気がつきゃSD/USB。
あげくにスマホBT接続ですよ。
この29年間でおそろしく世は変わったと思います。
そういう点では。
ぴー！がー！ビコンビコン！・・なーんて今の若い方は知らんでしょーね。
さて、2050年にカーボンニュートラルが目標となっている世界。
今、2021年ですよね。
29年あるわけです。
2020年からのパリ協定の取り組み開始により、ここ1年で自動車を取り巻く環境は大きく変わったわけで。
この勢いが普通に続くとすれば29年後はどうなっているんでしょうね？
これらの変化を無理と決めつけるのは早計にもほどがあると思うんですが、
不思議なくらい、そういう話題が多いですよね。
そもそも29年後に日本は存在できているのか？・・とも思ったり。
さて、今日の話題。
2024年半ばに出ると言われているPiech GTです。
2017年に設立されたスイスの自動車メーカーです。
もちろん電気自動車です。
３モーターで603PS。
0-100km/hは3秒で車重は1.8t。
走行可能距離は500km
これのすごいこと。
900キロワットの充電システムで4分40秒で80%まで充電できるらしい。
しかも3000回の充電サイクル後もバッテリー容量は80%あるとか。
もっと興味深いのはバッテリーの冷却不要となってる点。
色々謎がたっぷりですが、これが2024年、つまり3年後には販売されるとか。
「5分で80%」
シンプルにこれだけ見てもすごいわけですが、これ、各メーカー目指してるんですよね。
VW/アウディもそれを目指していると言ってますので、充電設備のハードルがあったにしても、
ここ10年以内にクリアできるような気がします。
全固体電池も控えてますし。
となれば、10年以内に
・走行可能距離1000km、
・急速充電5分80%
・内燃機自動車と同じ価格かそれ以下
とか普通にできそうな予感がします。
ともかく新興メーカーもいろいろと出てきてます。
自動車メーカーも在り方を従来から切り替える必要があるかもしれませんよね。
ほら、より良い選択肢が出てくるわけですから。
今日はここまで。
ということで時節柄、新コロナについてのリンクを貼っときます。
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