みなさん こんにちわ。
さて、日本で過ごしていると海外のことなんて触れない限りわかりませんよね。
車についても同じ。
ヨーロッパでも日本車が広く席巻していると思ってる方もいるんでしょう。
そんな方に2021年5月のヨーロッパ26カ国での新車販売統計の情報をプレゼント。
これはイギリスのJATO Dynamics LTDが出している統計となります。
まずはこれを。
2021年5月のヨーロッパ市場シェアはこうなりました。
トップ5ですね。
見ての通り、VWとステランティスが強く、そしてルノー/日産が。
そしてヒュンダイ/キアが4位に。
BMWが5位ということはメルセデスはその下でしょう。
まぁ、こんなもんですよ。
で、つづいて・・
セグメントごとのシェアでも。
細かいのはまとめてOthersですね。
何が面白いって、スポーツカーでのマツダの存在。
ミアータですね。
で、コンパクトカーとミ
ッドサイズや高級車はVWグループが4割超。
すごいですね。
さすが地元という感じ。
では最後にジャンルごとのトップ10でも
はい、5月ですが、VW ゴルフ8がダントツですね。
そして一番売れたSUVはT-Rocでした。
うん。あれは売れるよ・・と購入・納車後1ヶ月目の私が言ってみる。
そしてファンが信じているヤリスが爆売れ・・は4位です。まぁ、頑張ってるほうですよね。
そのヤリスのピークはひと月だけでしたね。
まぁ、当たり前でしょう。地元勢が強いんだから一発しか無理ですよね。
ちなみにクロスオーバー/SUVの市場シェアは44.6%なんですって。
SUV人気にもほどがある・・と思うわけですが、
必然的にBEVもそれらが売れるということなんでしょうね。
ということで、JATO Dtnamicsのアナリストは「これらのセグメント(SUV)で適切な製品を提供することは今後数年間の成功を得るため、非常に重要であることがわかった」と。
この数字見たらさすがにそうなりますよね。
そんな傾向がわかるんですが、続いては・・
PHEVです。
で、BEVは・・
出典:JATO
こんな感じですが、BEVのほうが売れてますよね。
はい、気づきましたか?
国産勢はヤリスだけ。
これが現実です。
そしてわかること。
日本ではわからないけど、BEV化はどんどん加速している・・ということ。
中国の実績値は合弁会社だからおいといて、アメリカとヨーロッパの数字を見てたら、
日本車の立ち位置がよくわかって面白いですよね。
如何に日本で流れる情報がごく一部か?・・がわかるかと。
という感じで、国産車はやはりアメリカがキモですね。
ホンダの2024年に米国デビューするBEV、「プロローグ」の話もありますが、
これも「その市場を重視しているから」ともいえますが、
この発表はホンダの遅れを表している・・とも言われています。
頑張って追い上げてほしいもんです。
ホンダならできるよ。
しらんけど。
アメブロも書いてます。
ということで時節柄、新コロナについてのリンクを貼っときます。