自動車全般

ヨーロッパ、温室効果ガスを2030年までに55%減少させるってよ


デル株式会社 

みなさん  こんにちわ。

さて、世は電動化時代・・というわけで、アメリカ大統領専用車のビーストも電動になるという噂が。

その予想図が出回ってて面白いんですが、アメリカも電動化に全振りしましたので、日本があーだこーだ言ってる場合でなく。

というか、あまりにも日本はその点で無関心だったように思います。

結局、世界の流れがそうなってから巻き込まれるパターンですよ。

そんなわけですが、EUは温室効果ガス対策を2050年までに具体的に目標設定している様子です。

パリ協定の実施がその根本にあるわけですね。

パリ協定は2016年4月に署名式が行われ、日本を含む175の国と地域が署名しました。

これはひとつの国際条約に対する一日の署名国数として史上最大です。

つまり、世界の大きな流れがこれでできたわけです。

アメリカの電動化もパリ協定復帰がきっかけですね。

日本も参加しているので2030年に2013年度比で26%削減という中期目標があるので、もっと早く明確にしていくべきだったんでしょうね。再エネの件も電動化の件も。

そういうのがスッポ抜けてるので世のEVの流れを「ヨーロッパ勢はハイブリットができないからなんたら」とか言うトヨタ層がいるんでしょうね。

うーん情報◯者というよりは世間知らずというべきか環境なんて気にしないというべきか。

話を戻そう。

で、EUはそれらを達成するためにマイルストーンを儲け目標設定されています。

ざっくり書くと2030年に1990年比で55%削減するらしい。

現時点で40%らしい。

で、それぞれの目標ですが・・

<2030年まで>

最低3000万台を排ガスを出さない車にする

ヨーロッパの100の都市を実質排出ゼロに。 

高速鉄道の交通量をヨーロッパ全体で2倍に。 

500 km未満の公共交通は実質排出ゼロに。 

自動モビリティの大規模導入。 

排出ゼロの船を市場に。 

<2035年まで>

実質排出ゼロの大型航空機を市場に。

<2050年までに>

ほとんどすべての車、配達用バン、バス、新しいトラックは実質排出ゼロに。 

鉄道貨物輸送は2倍に。 

マルチモーダル欧州横断輸送ネットワーク(TEN-T)は完全に機能させる

そんな感じらしい。

日本はまだざっくりと2050年にカーボンニュートラルにすると公表してますが、

これもパリ協定の都合ですよね。

まだフワッとしてますが。

でも京都議定書をまとめた国がそれに続くパリ協定を達成できないとカッコ悪いですわな

というか、それになんやケチをつけた人いましたね。

それに向かっての提言ならいいんでしょうけど、表向きはただの批判に見えてるので、

これをユーロ圏の方が見たらどう思うんでしょうね?・・とか思ったり。

まぁ、パリ協定の目標を達成しても気温が3.2度上昇するとも言われてますが、

なんにしても地球規模のトレンドがそれなのは事実。

つまり、商売はそれを軸に回り始めてます。

果たして日本はどこまで追い上げることができるんでしょうか?

 

ということで、今日はここまで。


 

ということで時節柄、新コロナについてのリンクを貼っときます。

下記の厚労省サイトが標準的なものになります。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

ASUS 公式オンラインストア「ASUS Store Online」

Zoff

  



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