みなさん こんにちわ。
さて、スバルヨーロッパがヨーロッパ初のEVモデルを2021年前半に発売すると発表しました。
この絵を見てピンと来たあなたはトヨタ通。
e-TNGAの例の車両ですね。
トヨタのe-TNGAでスバル車を作るわけです。
このEVのプラットフォームはスバルと共同で〜みたいな話を見ますが、
それはBMWと共同で〜と同じニュアンスですよね。
でもスバルはトヨタからの出資比率が20%あるわけで、持分法適用会社、つまり関連会社となってます。
昨年のことですね。
まぁスバルも同じ追加出資額分、トヨタ株を買う予定とのことでしたので、
相互に株を持ち合う関係ではありますが、どういう風に見ても今後の開発において、
水平対向ではどうしようもなく、丸っとトヨタのそれを頼るしかありません。
その足元を見た協力体制であると思われますので、BMWのそれとは逆の立場となります。
資本提携をしているマツダやスズキはトヨタ株を1%も持ってませんので、スバルの立ち位置はちょっと違うんでしょうね。
スバルブランドでのAWD販売網を狙ってる・・と考えるべきなんでしょうね。
EVで。
そんな感じですが、海外では低ミュー路での評判がいいので、この話題でも
「従来のスバルの良さがあるはずだ」的な話になってます。
まぁ、スバルのその良さってのはEVになると、弱くなると思うんですよね。
はたしてVWのMEBのような低重心でマスが集中している車になっているか?・・が、
今後のスバルの価値を決めることになると思いますが・・
まぁ、どうなることやら。
この話が進むとスバルはどんどんトヨタ化が進むはずです。
水平対向じゃどうにもならんですからね。
今後の2030年問題は。
この流れ、ちょっと違いますがシュコダがVWに飲み込まれた流れを彷彿させるなぁ・・と。
シュコダはチェコのメーカーですがVWグループです。
民営化の時にVWと提携。
VWは自社の技術や意匠をシュコダに持ち込んで大幅な近代化を進めました。
で、結果マイナスイメージも払拭し成果をおさめています。
まぁ、同じ「S」なメーカーなので、イメージが重なっただけかもしれませんが。
ちなみにスバルのアイサイトに対しトヨタは期待してないと思います。
なぜか?
その分野はコンチネンタルを使い始めてるので。
で、最近の輸入車って3眼カメラ+ミリ波とかでしょ?
そういうことです。
そんな感じですが、ダイハツやスズキみたく「まんまトヨタ」な車にスバルエンブレムがつく日も近いかもしれませんね。
欧州向けにとかで(笑
ということで時節柄、新コロナについてのリンクを貼っときます。