みなさん こんばんわ。
さて、ここ最近インターネットのニュースで世界的なEVの流れについての記事が多くなってきました。
日本だけでそれらを考えると、とても荒唐無稽な記事に見えるのもわかるんですが、
その記事に寄せられるコメントがとてもガラパゴスで面白く、
またそこに動揺とハイブリット信仰が見えたりし、
如何に日本はその点でトヨタ漬けになっているか?・・が垣間見えたりするわけです。
そのEV、現時点ではインフラなど色々問題があることも、実は都心では問題にならなかったりするわけです。
こと、23区内城南エリアではなおさら。
なので、地域差が現在はあるということになりますが、これも10年後に向けて動いていくことでしょう。
で、問題ないエリアが増えて行くはずです。
その10年先までに ”EVを乗るにあたり「その使い方の常識」"、
つまり「新たな自動車の生活様式」が理解できれば、新しい世代のEVを理解しやすくなると思うんですが、現時点では「ガソリンの置き換え」といった思考が多いので考えが追いついてこないのもしょうがないかなぁ・・と。
まぁ、これも多様化の一つ。
ここ数年のこれらの変化をある程度は受容しておかないと、スマホとガラケーの差のようになっていくことでしょう。
あれですよ。ガラケーで数日バッテリー持った・・が、スマホでがっつりつかうと2日経たずにバッテリー切れ。でも恩恵はスマホのほうがある・・て感じですね。
で、その多様化の結果、EVに絞られていく・・てのが乗用車の方向性ってことです。
なぜか?
乗用車であれば一気に500km走破・・みたいな使い方が少ないからです。
多くの利用用途であれば1日40kmも走れれば足りる・・という考え方もあるので、
その「多数」に合わせていっていると言えましょう。
それでも最近の400~500km走れるモデルが多くなったのは、そのガソリン車との差を埋めるため・・と言えると思います。
そのバッテリーやモーターも、進歩する前提での「2030年内燃機販売停止(一部の国)」です。
その程度で新興国でのEV需要も変わると言えますが、アップルのM1と同じように一足飛びが起きないとは限らないので、その部分は期待したいところです。
まぁ、2030年までは内燃機は販売継続。
35年にハイブリットも販売停止・・な流れが多いわけですが、そこまでは内燃機を楽しみつつ、EVの進歩を期待しておけば良いと思われます。
そこまでにe-fuelが実用化され、あらたな流れができれば、さらに面白いことになるんですけどね。
で、個人的にEVに期待しているのはエコとかそんなもんでなく、
自動車としてのバランスや駆動ロスなどが少ない点。
スバルやポルシェの低重心なんて目じゃないですよ。
この動力性能や機動性、内燃機で出来なかったことができるわけです。
e-fuelが実用的になったとしてもパフォーマンスは内燃機と同じかそれ以下と言われてます。
EVがこうなっていった以上、その歩みが止まることはないと思いますが、
それに加えe-fuelがどうなるか?・・が今後の注目ポイントだと思われ。
つまり、現状の純粋な内燃機関については2030年が目処なのは間違いないように思います。
先進国では。
まぁ、日本は2050年にカーボンニュートラルを目指すってことで、そこまでは日本メーカーは国内では今まで通りでも大丈夫・・とも言えますが、海外メーカーが電動化を進め、またEVを増やしていく状況は変わらないので、グローバル市場で儲けないといけない日本メーカーもいずれシフトしないといけないわけですが・・
まぁ、どうなることやら。
わたしは自動車が動力性能・機動性ともに向上していくのであれば、どっちでもいいです(笑
ということで、今日はここまで
ということで時節柄、新コロナについてのリンクを貼っときます。