自動車全般

合成液体燃料「e-fuel」は実用化できるん? 

デル株式会社 

みなさん こんばんわ

さて、内燃機関の自動車の販売停止をかがけている国が多くなり、

その変革期は2030年になりそうなんですね。

これに合わせEVがどんどん展開していっていくはずですが、

EVになると困る人が多くなるわけで。

どういうことかと言うと、パーツ数が劇的に減って製造工数が減るんですね。

もちろん人も減ります。

で、開発も共通化が激しくなった結果、開発縮小・コスト圧縮の方向にいくわけです。

その圧倒的な企業に対しての貢献はコロナな今となれば魅力に見えますが、

それ以外にEVのパフォーマンスは目をみはるものがあり、

それだけでも自動車好きは「カートみたいやん?」とワクワクすると思います。

・・が、上に書いた困る人もいるわけで。

それの雇用ですったもんだがあるみたいです。

で、にわかにホントかいな?・・と思う話がこれ。


ディーゼル/ガソリン燃料を合成液体燃料「e-fuel」で代替。

この燃料は水素と二酸化炭素を原料として合成・製造したカーボンニュートラルな液体燃料なんですと。

これだと既存のインフラを使って活用することができ、カーボンニュートラルなので、

ライフサイクルアセスメントのCO2排出量の大半を閉める走行分を実質ゼロにできるとか。

この合成燃料は既存の燃料に20%ほど混ぜて使うらしいんですよね。

これが実用化すればエンジン関連の雇用などが守れるので、その方向性が探られてるみたい。

悩ましい問題ですね。

でもこれもうまくいってるとも聞かないんですけどねぇ

でもってそのコスト、1Lで500円ほどとか。

そんな感じですが、現在「内燃機関自動車の販売停止」と言ってる国がそもそもそれを良しとしないようにも思ったり。

ちなみにEVで度々話題になる充電用の電気不足不安。

これについても面白い話が。

再生可能エネルギーってありますよね?

あれが本格稼働するとトータルで電気が余るという現象が出るみたいです。

もちろん時間なども限定されるんでしょうけど、実際に九州で2018年10月に再生エネルギー発電を抑制した事態が発生。

将来的にはこのようなことが頻発するらしい。

ドイツの将来予測ではその頃には再エネが78%を占めるらしいんですが、天候による発電量の凸凹が示されてます・・が、トータルで見ると余剰電力は多く、その電力量は200TWh/年になるみたい。

この電力量は蓄電池・EV・陽水発電では貯蔵できる量ではないみたいで、

この電力が勿体無いので水素に変換して〜・・・という思惑になってるらしい。

いやはや なんやねん的な話ですね。

そんな感じですが、e-fuelはFCVの水素みたく高純度でなくてもいいんですと。

これもメリットとなってますが、もしそうならFCVももうアウト・・となりますよね。

そんな感じで色々とCO2対策として考えられてますが、なにやらややこしいですね。

でもってこれらってバッテリーとモーターの開発が一足飛びするようなことが「もし」あれば、全部吹っ飛ぶと思うの。

というか、2030年に間に合うのか?

そもそも内燃期間販売停止を覆せるのか?

言うても大型トラックでFCVは良さげとの話も。

仮にできても既存ガソリン車にも使えるの?

何かと問題が山積してるように思えたり。

はい!技術革新!・・てパッとできたらいいのになw

ということで今日はここまで。


ということで時節柄、新コロナについてのリンクを貼っときます。

下記の厚労省サイトが標準的なものになります。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

ASUS 公式オンラインストア「ASUS Store Online」

Zoff

  


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