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みなさま こんにちは。
さて、世の流れは電気自動車。
その電気自動車にはバッテリーが使われています。
その材料は色々と話題になりますが、製品化されたものがその原材料生産地から出るということは、
資源をその形で持ち出しているということになるわけで。
電気自動車シフトといいますか、パリ協定の目的とする内容にひっそりとその件があるように思いますが、
それによりレアアースを取らなくてもそれらで補えるということも起きるというわけですね。
バッテリーが世界に出回ると、その原材料による政治がなくなるわけですが、
そういう背景も無視してBEV反対派はLCAではガソリン車以上にCO2を出して〜・・と某メーカーが言ったことを鵜呑みにしています。
欧州等々電気自動車推進国家ではそもそも電気自動車で使えない容量でもそれらは蓄電池でリユース可能としていまして、
その後に使えなくなった際にリサイクル・・となるわけで。
これらを加味しないとLCAは語れませんが、その結果、圧倒的にガソリン車よりもCO2を出さない・・ということになります。
そして欧州メーカーは自社でそれらのリサイクルを準備していますが、メルセデスからそのリサイクル工場開設のニュースが出てきました。
メルセデスベンツは以前からバッテリーのリサイクルについてやると発表していましたが、
実際の工場にそれを開設した・・とうことですね。
この施設で年間5万個（自動車にして5000台）の新たなバッテリーモジュールを製造するのに十分な材料を生産するんだとか。
他社もその計画はありますが、欧州で自動車メーカー自らそれらをしたのはメルセデスベンツが初と言うことになります。
そもそも電気自動車のバッテリーはリユースからのリサイクルなので、現状ではまだリサイクルに至ったバッテリーはすくないわけですが、
何にしてもそれらが見える形になったことで、「日本の電気自動車はCO2が〜」・・な方達も少しは理解できるんじゃ？・・と思ったりします。
ちなみにリサイクルは９６％なんですと。
将来は右肩上がりでこれらの処理も増えていくと思いますが、その進展に期待ですね。
ということで、本日はここまで
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