アウディ フォルクスワーゲン VW プラグインカー

電気自動車シフトで雇用が減るというのは計画的なもの。それが表面化したのがドイツ フォルクスワーゲンの工場閉鎖検討

 

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みなさま こんにちは

さて、世の流れは電気自動車です。

パリ協定の目標が消えない限り、2050年、つまり26年後まで続くことなんです。

その脱炭素の目標が国際合意である限り、それをクリアしないといけなくなるわけで。

さもなくば罰金や販売不可になっていくということですね。

で、日本ではそういう意識が低いわけで。

パリ協定の前の京都議定書でもその関心の低さはオリンピック以上でしたから。

・・がしかし、企業の多くは長期計画でそれに対応しようとしています。

すでに製薬関連はグローバル市場で再エネ必須になっているので、どんどん導入しています。

そういうことです。

必ず必要になる時があると。

仮にそれ以外の方法があったとして、たとえば燃料電池。

構成部品も多くコスト高。そしてメンテ大変です。

で、一方電気自動車、

構成部品が少なく基本的にコストは低くなります。メンテも楽々。

現在かかえている問題はその本来安くなるはずのコストがスケールメリットが出るレベルまでもっていけていないということ。

その原因のひとつに環境等々もあります。

つまり、その電気自動車製造において必要でなくなる工場とその雇用です。

先日、フォルクスワーゲンは工場閉鎖の検討・・といった形で報道を出しました。

日本ではなぜか「トヨタが勝利」みたいな話がありますが、そもそもヨーロッパ市場でトヨタはヒュンダイグループよりもシェアは下。

とてもその市場を圧迫するほどの展開にはなっていません。

でも日本のその手の情報にうとい方はそのように考えます。

これらの陰謀論ってほんとすごいですよね。

今回のフォルクスワーゲンの件も数多くある工場の二カ所の閉鎖案というジャブレベルの話でドイツの工場全部閉鎖みたいに捉えています。

そんなのトヨタでも日産でもある話。

それをそのように捉え、電気自動車は終わりハイブリッドが勝利!・・なんて滑稽な話なんですよね。

そもそも多様化の時代に選択肢としてあるものを、なぜ排除しようと躍起になるのか?

その点に違和感を持たないといけないと思います。

まるで反○○みたいな行動原理だなぁ・・と思いますが話を戻しましょう。

その報道の際に工場の閉鎖がクローズアップされましたが、

その後、労働組合とのゴタゴタが表面化しています。

その労働組合は「工場閉鎖は認めない、給与も減額も認めない、すべて経営側の責任」と言ってます。

おまけに7%の賃上げ要求も。

はい、身も蓋もない話ですよね?

権利としての主張となりますが、現状把握が1mmもないテンプレな反応と言えます。

国によって労働組合の程度も違いますが、ドイツのこれらが如何に厄介か?・・が垣間見えるかと。

そうなんです。

今回の件はまだ「案」で決定事項ではありません。

それを出すことで組合はその土俵に上げられた・・ということになります。

そう感じれる方は経営側に近いかもしれませんね(笑

で、この閉鎖は2017年ごろから既に計画にあったんです。

パリ協定により環境対策が厳しくなる。

結果、排ガスというものを最終的には駆逐する必要がある

なんやかんやで検討した結果、BEVが都合が良い

※このころには第二世代の電気自動車の目処が立っていた

※その後の技術進歩も確実

BEVに迅速にシフトすることで製造拠点の移管が必要

世界販売台数を追うのはそれで不可能なのでもう追わないと発表

電気自動車の環境が進むと部品点数が減るので、結果的に工数も減る。

工場の数も雇用も削減できる

これが過去にすでに予定されていた流れで、当時も大変なことになる・・と言われていました。

トヨタが言わなくなった550万人の雇用の件も同様なんですよね。

で、フォルクスワーゲンが今それを小出しにしてきたというのは、その整理を現状を利用してやり始めた・・ということになります。

多少、道筋が違っても長期計画ではやらないといけない事象なんでしょう。

そして労働組合とのバトルも既定路線だったと思われ。

まぁ、当然ですよね。行き当たりばったりなことはしませんし。

ちなみに内燃機関モデルの製造はかなり多くが国外になっています。

それほどドイツ国内は電気自動車製造拠点が整備されたということです。

パサートもエムデンから追い出されて他国生産ですからね。

そのエムデンではID.4が製造されています。

もちろん総入れ替えした電気自動車専用ラインで。

そんなわけで、企業側からすれば当初から言われていたことをこの情勢を利用して実行。

これをやるということはパリ協定の流れは変わらないという考えということです。

これを表面化させるという目的の中に、ドイツ政府への電気自動車補助金等々どうにかしろアピールももちろんあったりするんでしょう。

その補助金も一部で復活するような話もありますし。

そんな形でいろいろな駆け引きがそこにあるわけで。

え?陰謀論じゃないかって?

誰が主体になっているかわからないトヨタ潰しという陰謀論よりも実体がありますが。。

で、将来予想。

2050年のカーボンニュートラルの目標がある限り、環境規制は厳しくなります。

ヨーロッパ向けでいうと、現在のHEV化はもちろん、さらなるプラグインカー化が必要になります。

それが進むとBEVは必然的に増えます。

そうなると、他のメーカーでも同様の拠点閉鎖とレイオフが始まります。

もちろん、それは日本でも同様。

基本的に定年退職者なども含めて考えていくことですが、期間工を使っているので意外とその変化は読み取りにくいかもしれませんが、

間違いなくそれらは進んでいきます。

少子高齢化ってのもありますし、企業の合理化も含まれますし。

対岸の火事と笑っていられなくなる将来が確実にあるという予想もあるということで。

本日はここまで。

 

 

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