ル・ボラン(LE VOLANT) 2024年1月号 Vol.562 【電子版限定特典付き】 [雑誌] ル・ボラン (LE VOLANT)
さて、世は電気自動車の流れとなっています。
その流れの中、BEVに否定な方もいるわけですが、それらの中で走行可能距離が実際は少ない・・といった意見もあったり。
これは内燃機でも同様ですが、それも忘れて批判するのがなんとも・・と思うわけで。
一番滑稽なのは内燃機だと30年乗れるみたいな話。
いや、手放しでは完全に無理で15年超過すると何かあればもっと厳しくなるし、ショートパーツの限界もありますから。
そんな一般的な無理な話を論破王もしてしまうあたりが専門分野を知らん人の主張やなぁ・・と思うわけですが、
ぶっちゃけその条件でもBEVのほうが長く乗れるわけで。
部品構成の少なさってのはやっぱり優位ですよ。
で、話は戻してその走行可能距離が実際どうなのか?・・というのをコンシューマーリポートが電欠になるまで試してみたようです。
もちろんEPA、つまり辛めの評価方法との比較です。
なので割と実測値に近いかもしれません。
その結果がこれ。
出典:コンシューマーリポート
シンプルにマイナスになったのはEPAに対し過大な数字であるということですね。
ピンからキリまでありますが、これでプラスの結果で大きな数字がでたのは
・メルセデスEQE
・BMW i4
・BMW IX
となります。
興味深いのはアウディQ4とフォルクスワーゲンID4。
同じ中身で仕様違いでアウディはマイナス、フォルクスワーゲンはプラスとなっています。
パワーの差なのかどうなのかわかりませんが、同じグループでも差が出るというのは面白いですよね。
そんな感じで見ていくと誤差レベルなのもあれば大きくマイナスのもありますが、
大きくマイナスの車両は元々走行可能距離が大きい傾向がありそうです。
ここにテスラモデル3やYが無いのが残念に思いますが、傾向はわかるような気が。
ヒュンダイのIONIQ5と6で違うのも面白いですよね。
これも中身がほぼ同じですから。
で、トヨタはどうでしょう。
レクサスRZ450eでマイナス18マイル。
スバルソルテラ、つまりbZ4Xはマイナス12マイル。
それらは走行可能距離も元々短い上に二桁マイナスなのでやっぱり・・
そんな風にいろいろ思うわけですが、EPAとの比較での結果となると割とリアルな数字に見えるので参考になりますよね。
日本で買えるのはプラス側の車はBMWとメルセデスベンツ、そしてヒュンダイとフォルクスワーゲン。
ある意味、現状で買って満足できるのはこれらの車なのかも?しれませんね。
本日はここまで。
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