よ~くチェックすると見えない部分が良くできています。
この車はラジエターシュラウドが付いていますが、外すとびっくり!
フロントグリルから入った空気は上下左右に漏れる事無く全てラジエター・コンデンサー・インタークーラー
を通過します。(青線の部分で仕切られている)
国産だとスッカスカな部分ですよね。
ベンツのもしっかりしてた記憶がありますが、わかりやすく仕切ってありました。
効率重視って感じです。
抜けた空気の先ですが、上には抜け道がありません。
なので、車体下から排出ってことですね。
ここでアウディの空力へのこだわりを感じますが、
アンダーフロアってカバーでほとんどフラットです。
もちろん走行時はここを風が抜けますが、そこの風を綺麗に流すことで、エンジンルームに入った風を
流量の差でエンジンルームから吸い出しているんですね。
考えられてますね。当たり前でしょうけど。