売れるセグメントで売る車を作る。
それはトヨタが一番得意とする方法です。
そんな車が発表されました。
それがレクサスLBX。
レクサス初の３文字ネーミング。
そしてある意味マトモな小型SUVとなります。
もちろんベースは世界的に評価が高いヤリスクロス。
CH-Rのレクサス版がUXでしたがそれと同じニュアンスです。
なのでどことなくヤリスクロス感が出てますよね。
例えばグリルのレーダーの部分とか、Aピラーの角度、ドアハンドルの位置やウエストライン（ベルトライン）の描き方や、
Cピラーの傾斜、リアゲートガラスとワイパーが同一っぽいとか。
でもサイズはヤリスクロスよりわずかに大きくなっており、
全長4190mm、全幅1825mm、全高1545mm、ホイールベース2580mmとなっています。
全高がヤリスクロスに対し45mmほど低くなっていますが、これはマンション機械式駐車場組みには朗報ですよね。
でも全幅は60mm幅広となっています。注）あくまでも現在判明している数字上
ホイールベースが多少違いますが、これはアームで調整されたものだと思われます。
組み合わされる駆動方式は前輪駆動と全輪駆動。
無段変速機との組み合わせです。
そのパワーユニットは1.5L３気筒のハイブリット。
これはターボハイブリットではなくTHSなんでしょう。
そして関心したのはその内装。
ヤリスクロスと同じレイアウトですが、それを感じさせない構成になっていますよね。
エンジンスタートボタンの位置に個性を感じますが、上手くまとめたなぁ・・と感じます。
このディスプレイは12.3インチ、アップルCarPlayとAndroid Autoに対応しています。
そしてラゲッジはFFモデルで332L。
ヤリスクロスと比べると少し容量は少なくなっている様子です。
そんな感じですが、これが出ると影響を受けるのがレクサスのUXですよね。
気持ちLBXより大きいUXですが、ラゲッジや室内スペースでは劣っています。
なんやいうても利便性って大事ですから、今後廃盤になるかも・・と思ったりも。
現在でもニッチな車に思えますからね。
どのような扱いになるのか？気になるところです。
そんなわけで、ヤリスクロスベースのレクサスLBX、2024年はじめに欧州で販売開始になるそう。
日本でも導入となると思われますが、日本でも需要は高そうに思えます。
UXのハイブリットは435万円からですから、このLBXはそれ以下になると思われますので、書いやすいかもしれませんね。
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