みなさん こんにちは。
さて、世は電気自動車へ移っていこうとしているわけですが、半導体不足がそれらの移行にブレーキをかけているともいえる状況が続いています。
でもそれでも根強くニーズが高いモデルがあるんですよね。
ヨーロッパの話ですが。
それがこれ。
フォルクスワーゲンのe-up!です。
このup!、日本では既にディスコンになっていますが、ヨーロッパでは現役。
これにも電気モデルがあり、それがe-up!というモデル。
このe-up!、あまりにもの人気で2020年末に販売停止になったんですよね。ヨーロッパで。
その納期、最長16ヶ月。
「納期が長くなったので販売停止」というトヨタが絶対やらない行為に驚いたりもしますが、
そのe-up!は2021年にシコシコ作られ、バックオーダーをどんどん処理し続けました。
その結果、2021年にドイツで最も人気のある電気自動車2位になるという。
で、その処理が追いつき、納期が適正になったので再度販売可能になったとか。
そのe-up!の詳細はこれ。
・e-up!Style Plusは、61 kW / 83PS。
・最大WLTP範囲は最大258キロメートル
・210 Nmの高トルク
・100キロメートルあたり12.7kWh(合計)の低消費量。
・急速充電用のCCS充電プラグあり
・レーンアシストレーンデパーチャーワーニングシステム/クリマトロニックエアコン/レザートリムマルチファンクションステアリングホイール/5インチ「ブレード」アロイホイールが標準装備。
・32.2 kWhのバッテリーシステムの充電時間は短く、40 kWのDC充電電力の場合、60分でバッテリーを80%まで再充電できます。交流7.2 kWの電力の場合は80%充電は4時間強かかります。
・現在のバージョンの定価は、約350万円(ドイツVAT込)
シティコミューターでこまめに充電ができる用途にはぴったりなんでしょうね。
つまり、500km/日も走る必要がない用途・・ということでしょう。
日本でもぶっちゃけこれで事足りるユーザーは多いと思うんですが、
なぜか500km以上走れないと〜・・を連呼する「500km以上毎日走り、且つ給油後すぐに500km走る大雪の立ち往生に会う民」がそういう層を無視してEVディスりが続いていますよね。
車も用途でいろいろあるので、画一的に考えるほうがおかしいんですけどね。
そんな感じですが、これが復活するということは、BEVの普及率は弾みがつきそうに思います。
その変化はなかなか見応えあるものになるかもしれませんね。
ということで、今日はここまで。
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