みなさん こんにちわ。
さて、世はBEV化まっしぐらです。
この流れは基本的に止まりません。
そしてそれのトップランナーな国はノルウェー。
それの8月の新車販売統計がでました。
はい、見ていきましょう。
もうね、多分だれも驚かないと思います。
どん!
出典:CleanTechnica
最近のノルウェーの推移を見てたら余裕でこの状況は予想できるわけですが、
日本より寒い国でもこれだけ普及するって色々と背景があるとしてもすごいですよね。
プラグインEVが87.7%になり、このペースだとほんとに10年以内に既存車両もどんどん入れ替わりそうですね。
BEV単体では71.9%。
7割越えってもう独占してるようなもんですわな。
純内燃機は合わせて7.8%。
プラグレスハイブリットは4.5%。
日本の状況からすると想像できない状態ですね(笑
でもこの辺りまで来ると伸びは鈍化するんでしょうね。
でもいずれ0になる日が来そうな予感が・・
そんなノルウェーの8月のベストセラーをみてみましょう。
出典:CleanTechnica
テスラ モデルYの圧倒的強さ。
トップ10を見るとテスラ は二台入ってますね。
VWグループも4台。
フォードマッハEが2位ですが、単体だとアメリカ勢が強いですね。
で、日産・ヒュンダイ・メルセデスが1台ずつ。
日産のアリアがもうすぐ販売されるので、これらの順位もどんどん入れ替わっていくんでしょうね。
まぁ、半導体不足の影響がここにもあるんですけどね。
シュコダのエンヤックやボルボXC40あたりが減ったのはその絡みでしょう。
ちなみに上位20位から外れたのはプジョーのe-208とマツダMX-30です。
なんというか、激化してますよね。
ほんと日本じゃ全く無風なわけですが(笑
このランキングで気になる点がありまして、2021年の累計で見てもテスラ・VW・フォードの並びなんです。
つまり、アメリカ勢が2つ入ってます。
少し前に某ネットニュースで某媒体が「欧州の規制にハイブリッド車メインの日本メーカーが「怯える必要」がないワケ」という話題を書いてましたが、この記事で何気に面白い表現を使ってたんですね。
「日本の多くの自動車メーカーは(略)欧州への依存度は低い。
たとえばトヨタのヨーロッパ比率は約1割だ。(←え?確かに四捨五入するとそうだけど。。)
たとえゼロエミッションになっても、壊滅的な影響は受けないと多くの人が思うはず。」
・・と。
これ、早い話、ヨーロッパでは通用しないけど主戦場が中国アメリカだから大丈夫!・・みたいな話なんですね。
その心構えがあかんと思うんですが(笑)、それはさておきノルウェーのランキングを見るとアメリカ勢に勢いがあると思うんです。
ましてやフォードやGMはこれから加速しますので、こういう楽観的な考えだと取り返しがつかなくなるよなぁ・・と。
「主戦場が〜」で見ない振りをするというのは、将来を作れない状況、つまり貯金の切り崩しみたいなもんですからね。
まぁ、これはジャーナリストの「現在の」考えですのでそれでいいんですが、この先のアメリカの変化ってのは注目しておく必要がありますよね。
まぁ、しばらくは半導体不足に守られるかもしれませんが。
今日はここまで。
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時節柄、厚労省サイトのリンクを貼っておきます。
新型コロナについてはなによりもここを確認するのが間違いないと思われます。
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