輸入車といえば年次変更。
それで見た目変わらないけどインフォティシステムが新しくなったり、
ADASの仕様や足のセットが変わったりするのでモデルイヤーで車がガラッと変わったりするのが特徴ですね。
それが電気自動車ならどうなるか?
興味深い点ですが、ポルシェのタイカンでその方向性が見えてきました。
MY2022のタイカンが発表されました。
見た目は変わらないのはあたりまえだとして、年次変更でどうなったか?
ラインナップが増え、技術の向上、そしてパーソナライズが増えた・・と。
技術の向上とは?・・ですが、基本大きくは変わってないのでなんなんだ?・・と思うわけです。
走行可能距離も変わらないので。
でも制御が変わって実際の走行可能距離は伸びているらしい。
つまり、よりWLTPの範囲に近くなっているということでしょう。
その内容ですが、モードがノーマルなど特定の条件であれば、
フロントモーターを切り離し、摩擦損失を減らして走行距離拡大に寄与する・・と。
コースティングや停止時もリアモーターは完全に停止させるようにし、節電。
モーターは数ms以内にモーターを始動、加速させるのでそのようにしたということでしょう。
あとは充電速度も温度管理を変更することで上限が上がっているとのこと。
つまり、実走行可能距離が伸びて、充電速度も改善されている・・ということですね。
で、6世代目のPCMインフォティシステムがアップルCarPlayだけでしたがAndroidAutoも可能になったらしい。
音声制御もアップデート、音声認識の改善をしたらしい。
ナビのルート計算も高速化、そしてトドメはインターフェイスの位置を微調整したらしい。
OPのリモートパークアシストシステムではリモートコントロールパーキングが備わりました。
これはスマホで操作して駐車できるという機能ですね。
結構モリモリですね。
そして新色追加。
そんな感じですが、「年次変更で電気自動車はこう調整される」という感じですね。
欧州車は年次変更でエラーを潰したりブラッシュアップしていくわけですが、
BEVでも変わらずそれをやるわけですが、とってもデジタルな雰囲気ですね。
気になるのは既存の車種はアップデートで制御とか変わるのかな?・・という点ですが、
物理的なこと以外がそのように通信アップデートで変わるのであればいいですよね。
本国では9月からオーダーできるとのことですが、日本仕様はどうなるんでしょうね?
まぁ、日本ですからねぇ
今日はここまで。
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時節柄、厚労省サイトのリンクを貼っておきます。
新型コロナについてはなによりもここを確認するのが間違いないと思われます。
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