みなさん こんにちわ。
さて、欧州委員会が2035年にプラグレスハイブリットを含む内燃機自動車の販売禁止・・のニュースが日本を騒がせていますが、
そもそもそういう話は以前から出てたわけで、何を今更な・・と思うわけですが、逆にそれらの反応を見ると、そういうコメントするユーザーってのは「その現実味」ってのを実感をしていなかった・・ということなんでしょうね。
まぁ、そういうコメントはそれらを知らないから言えるとも言えますが。
あとヨーロッパでの日本メーカーのシェアが15%未満ってのも知らないように思えたり。
そんな予定通りの流れに逆に企業としての本気の向き合い方を感じるわけです。
そもそもパリ協定の取り組みはインフラもセットな話。
世界的に洋上発電にシフトする流れが陰謀を感じなくもないんですが、資源の保全or確保、そしてOPECの言いなりから脱却できるのであれば良い話。
こと日本については資源は海深くあるが基本輸入に頼っています。
それが電気文化が進むことでエネルギー自給率が上がるのであれば、リスクも下がりますからいいことです。
ちなみにあのサウジも石油依存の経済構造から脱却・・と言い、UAEとOPEC加盟国とバチバチしているわけですが、
これはグリーンエ
ネルギーにより石油需要が予想以上の速さで減退する予想を踏まえてのこと。
石油関連は生き残りのため色々やってますが、知れば知るほど面白い動きとなってきています。
石油由来の水素もそれと言われています。
再エネ由来の水素でないのは石油産業関連の利権・・という(以下自粛
そんな感じですが、そのEUの流れに乗るべく追い上げ中なのがメルセデス。
内燃機プラットフォームをベースにBEVを作りつつ、専用プラットフォームのEQSも展開中。
そのメルセデスはさらにMFAクラスの専用プラットフォームを用意しているとか。
その流れは好調。
メルセデス曰く
「プラグインハイブリッド車と電気自動車の出荷台数は、わずか6か月で4倍以上になり、121,500台(+ 305.0%)に達しました。合計で、xEVは上半期のメルセデスベンツ車の総販売台数の10.3%を占めました。 2021年。1月から6月にかけて約39,000台の全電気自動車(+ 291.4%)が納入されました。これには、19,000台以上(+ 469.4%)のEQA、EQC、EQVモデルが含まれます。」
とりあえず4倍という数字が勢いを感じますよね。
そこでタイトルの件です。
「2030年に電気自動車のみを販売という目標」
これを達成するのに最適な位置にきているらしい・・ので、そのICEからBEVへの移行速度を上げると関係者から話がでているらしいです。
これの骨はもちろん新たなBEV専用プラットフォーム。
まもなく発表されるらしいそれと、新たなオペレーティングシステムが2024年に発表されるらしく・・
ええ、インフォティシステムでなくオペレーティングシステムですって。
MBUXの新しいものとも言われていますが、それらでグイグイ展開していくらしい。
ただしこれもヨーロッパと北米だけになるのでは?・・との予測も。
それ以外の遅れが予想される地域ではしばらくは内燃機が販売される可能性があるということですね。
このあたりが実に悩ましい点なのかもしれません。
アウディも同様のパターンですから。
この地域に中国が入っているわけですが、これは現地の合弁会社がその実権を握っています。
フォルクスワーゲンもそうですが、このあたりが自由にならないのが合弁会社といいましょうか・・
わたしはブログでよく書いてますが、中国は別扱いで考えたほうがいい・・というのはそういうことです。
そんな中国のVWでこんな車が販売になるらしい。
中国専用車のすごいところ。
これは向こうのブログで書こうかな?
この100%BEVにできない地域に日本も入ったりして・・
ほら、先進国の皮を被った後進国になってますし、日本のユーザーも例のごとく(以下自粛
今日はここまで。
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時節柄、厚労省サイトのリンクを貼っておきます。
新型コロナについてはなによりもここを確認するのが間違いないと思われます。
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