みなさん こんにちわ。
さて、世は電動化時代ということで再エネやCO2回収、全固体電池とそれの99%リサイクルなど、
一気に情報が出てきましたね。
ほんとに世はそっちにむかっているんだなぁ・・と思うわけですが、
これらの目的は本当に広い世界を見ており、回収できない内燃機のガスを出さなくすることや、
それによる大気汚染の改善、そして一箇所でエネルギーを用意しそこでガスを回収もするなど、
できなかったことをやっていくような話です。
よくライフサイクルアセスメントで内燃機のほうが〜・・とか聞きますが、そんな単体でなく、
インフラ纏めての話になってるということですね。欧米は。
で、電動化といえばバッテリーが注目されるわけです。
リチウムイオンが現行のEV用大容量バッテリーではありますが、
それが全固体電池(SolidStateBattery)になるであろう・・と言われております。
現在多くのところで開発が進んでおり、
中国のQingTaoは2018年にも中国で最初の全固体電池の生産ラインを開始。
「特殊機器とハイエンドデジタル製品」に供給していましたが、現在は自動車メーカー話を進めているとか。
トヨタは2021年に、全固体電池を搭載した電気自動車のプロトタイプを発表し、さらに全固体電池を搭載した電気自動車を販売する最初の自動車メーカーになる予定。
Solid Powerは、2022年初頭に「正式な自動車認定プロセスに入る」と予想しており、
QuantumScapeは「2024年後半に量産を開始する予定」。
Fiskerは、その全固体電池技術が2023年に「自動車グレードの生産」の準備ができている予定と。
そんな感じで各社特許の回避がすごそうですが、その差でメーカーごとで性能も変わると思うので、
その点は非常に楽しみですね。
そんなところにイスラエルのリチウムイオン電池会社が自動車向けに超高速充電バッテリーに取り組んでいるという話が出てきました。
(画像:StoreDot)
このバッテリーはFlashBatteryと呼ばれ300マイル=約480km走行可能とか。
その充電時間、なんと5分らしい。
いや、まじですか?
まだ実用になってないということですが、このStoreDot、中国のEveEnergyと組んで、このバッテリーを作ってるらしい。
もしこれが本当なら、内燃機と同様の使い勝手になるということになります。
現在のEV用バッテリーは電極でグラファイトを使っておりリチウムイオンの形で電荷を蓄えます。
この充電が早すぎると電極に異常が起きセルを短絡させる可能性があるんですと。
これを回避するためにナノ粒子でナニをコーティングしたらしい。
結果、電解質と電極間でリチウムイオンの移動がより簡単になった・・と。
ことばの意味はわからんがとにかくすごい自信だ!
ほんとそんな感じですが、このFlashBatteryはちゃんと実証されているらしく、
1000個のセルを製造し携帯・ドローン・電動モペットなどに搭載されたとか。
それを搭載したスクーターへの「5分で充電」はyoutubeに動画がありました。
いやはや、すごい。
安全なのかどうかはわかりませんが(笑
これを電気自動車で使うにはさらに強力な充電器が必要となりますが、それらに必要な情報はまだ未発表とのことですが、全固体の充電時間より早いので本当なら何かと脅威になりそうに思ったり。
ちなみにStoreDotは多くの会社から投資を受けてます。
ダイムラー、BP、サムスン、 そしてTDK。
うん、やっぱ世は電動化で大きく動きそうですね。
ということで、最後に30秒スマホチャージをどうぞ。
怖い(笑
ということで、今日はここまで。
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