Motor Magazine (モーターマガジン)2020年5月号 [雑誌]
みなさん こんにちわ
さて、新コロナウイルス について正しく理解してますでしょうか?
昨日のネタは非常にわかりやすいので、ほんとおすすめです。
で、このウイルスの感染は接触・飛沫のいずれかとなるわけで、
飛沫の場合は飛沫核になってダメージが発生するまでの距離、2m以上を取るとか、
そもそも話をしないとか(笑)間に空気を流してウイルスも流すようにするとかの工夫が要ります。
わかりやすいですよね。
向かい合って距離が確保できない状態で話したり、スポーツしたり空気の流れがなく滞留する場所でわーきゃー言ったらダメということです。
で、接触感染は・・
こんな感じで何かに付いたウイルスが活性状態のまま場所を移っていき、
それが結果的に口や目に入って感染・・というのがそれ。
例えば、公共の場所の手すりとか、あわよくばスーパーで売ってる商品にとか。
なので、極論、お菓子を買ってきてもパッケージを開けてから手を洗って食べるのがいいんでしょうね。
開ける前でなく開けたあと、ってのはパッケージ
に活性しているウイルスが残っている可能性があるってことですね。
なので、その可能性を如何に察知して、それを避ける行為を続けるか?・・てのがポイントになるんでしょう。
で、そのモノに”付着”した新コロナウイルスは勝手に歩いたり飛んだり増殖したりはしないので、
余計な心配はいらんのですが、手についたりモノについたものは除去するのが今の定番となってます。
それに使うのがアルコールやエタノールなどでの消毒がメジャーですね。
あと石鹸での手洗いとか。
これの理屈ってのは新コロナウイルスのエンベローブ(脂質性の膜)を破壊してウイルス本体にダメージが与えられるから・・です。
ウイルスってのはこのエンベローブの有り無しがあるんですが、ある場合はこのエンベローブを破壊することで失活するってことです。
そのエンベーローブは脂質性=油なので、油を壊すものであれば、ある意味なんでも良いと言えます。
現状、一般的に手についたものはアルコールか石鹸か?・・て感じですが、面白い動画がありました。
これです。
結果からいうと、アルコールでなく石鹸のほうが除去率が高かったという。
この一般的にアルコール/エタノールと石鹸ってのは主に手が相手ですよね?
モノもありますけど、これの理由は簡単。
肌に対するアタックがわりかし弱いからです。
※使い続けると手が割れるのは油を流してるからです。
油(オイル)を流すという目的では界面活性剤が入っている洗剤やボディソープ、
アタックが強くていいならいわゆるパーツクリーナーなどの洗浄剤でもOKってことですね。
あとはエンベローブの破壊に到るまでの時間との兼ね合い。
基本的にアタックが強い溶剤ほど、この脂質を破壊するのは間違いないです。
・・が、アタックが強い分、塗装などに使うと塗装を溶かしたりするので注意も必要です(笑
ということで、必ずアルコール/エタノール・石鹸でなくても油を乳化させ流すことができるのであれば、
効果があると言えるってことですね。
まぁ、普通に考えたら石鹸一択になるわけですが(笑
なんにしても「脱脂」というのがキーですね。
マスクを洗って再利用も脱脂ができる方法とその後のウイルスが不活になるまでの時間を置いた乾燥ができれば問題ないでしょうね。
脱脂ができる溶剤であれば、モノへの使用でも効果がある・・てことですね。
あとはアタックの程度問題。
ということで、とりあえず手洗いしましょう(笑
ということで定番の注意点。
・密閉空間
・密集
・密接
この環境を避けるのは重要ってことで。
そして個々の対策。
・手洗い
・洗顔
・マスク
・はみがき
つまり、付着したウイルスを体内に入れない、ウイルスを出さないってことですね。
これらをきっちり続けましょう。
乗り切りましょう、緊急事態宣言期間。
取り戻しましょう、いままでの日常を。
時節柄、コロナについてのリンクを貼っときます。
下記の厚労省サイトが標準的なものになります。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
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