みなさん こんばんわ
さて、自動車好きの方向性って色々ありますが、
今も昔もメジャーなのは洗車(マニア・好き)ですよね。
洗ったあとの満足感は汗を流した量の3乗ほどの重さがありますよね〜(謎
そんな感じですが、ピカピカにするにはコツがあるんですよ。
それはコーティングやワックスでもないわけで。
光沢値ってのはどれだけテリテリしてるか?・・ですが、
早い話、反射がきれいになってたらそのように思うってことです。
つまり、平滑性がミソですね。
噛み砕いていうと、塗装の上に水垢などがつきますよね?
それが原因で表面が凸凹になって乱反射するんです。
結果、ぼやけて綺麗にみえなくなるんですよね。
全て程度の問題がありますが、基本的にはそんな感じです。
で、ピカピカにするには下地を平滑にするってのがポイントになるんですよ。
つまり、水垢や汚れ、そして凸凹をなくすわけです。
で、前回紹介したのはこれ
3M(スリーエム) コンパウンド 仕上げ用 スパコン 5-L ダーク(濃色車用) 473ml 38009 [HTRC3]
3Mのスパコンダークです。
これは仕上げ用ってこともあり、研磨力もそこまできつくありませんし、綺麗に仕上がります。
研磨方法は手でもポリッシャーや電動ドリル+研磨パッドですね。
で、手作業の時に使う布ですけどね、メリヤスウエスがおすすめです。
高田商事 Clean Cherry 桜メリヤスクリーンウエス 一枚品 漂白ホワイト【純綿100%の1枚品(縫い目無し)ウエス】
このメリヤスウエスってのはそういう業界にいる人は良く知ってますが、
面Tシャツのぼろきれです。
なので、ご自身の使い古しのTシャツとかでもOKってことですね。
もちろん縫い目やボタンやチャックは外して使うのがいいです。
ポリッシャーなどは仕上げ用のパッド付きがいいでしょう。
ASTRO PRODUCTS 05-06197 電動ポリッシャー 950W 05-06197
【アストロプロダクツ】AP 電動ポリッシャー 950W EP683
これらも色々ありますが、慎重にしたいならダブルアクションがおすすめです。
スポンジはこういうの
(STRAIGHT/ストレート) スポンジバフ フラット タイプ 150mm 超微粒子用 2ピース 36-57424
これは消耗品です。
もっと粗く研磨するなら適当なやつでいいかと。
電動ドリルとかなら・・
こういう軸付きのスポンジを使えばOKですね。
これらで研磨して下地を作ればその後のコーティングなどで平滑性が効いてヌルツルになりますよ。
この手間暇が仕上がりに大きく影響する・・てことですが、
みなさん心配するのが磨きすぎ・・でしょう。
塗装ってすっっっっごい厚いんですね。
4層とかザラですし、トップコートだけでも相当な膜厚です。
輸入車ならトップコートだけでも15ミクロン以上あると思います。
で、この下地作りで気をつけることは「角」です。
角は塗装が乗りづらく薄くなるので、さらっとさらうくらいにしておきます。
平面部はあまり気にしなくてもよいかと。
でも極端に圧をかけて長時間磨くのはあきませんよ。
ちゃんとその程度は調整しましょう。
進め方は・・
まずは環境の確認。暑くなく寒くもなく風がなくできれば屋内。
で、
1)洗車 拭き取り
2−1)研磨 開始 *パーツ単位:ボンネットだけ・・とか。
2−2)研磨は水アカ・イオンデポジットをとるところから
2−3)取れたら仕上げ磨き→全体的にならすような研磨イメージで。
2−4)終わったらふきあげ。 マイクロファイバーウエスやメリヤスウエスなどで。
3)コーティング作業
そんなイメージですね。
もし、スポンジの目などが残るオーロラが出たりしたらじっくり磨くか、
さらにもういっちょ上の仕上げ用のコンパウンドを使うのがいいです。
そんな感じですが、結構地道な作業をすることになります。
また環境も大事です。
コツさえわかってしまえばなんてことはないんですけどね〜(笑
でも自分でそこまで追い込んでやったらすごい満足感は高いですよ。
スパコン以外のコンパウンドを使うパターンはまたの機会に。
あ、コーティングも。
そんな感じですが、最後にしつこく書いときましょう。
下地作り、大事!
ということで今日はここまで