みなさん こんにちわ。
さて、世界の新たな自動車の話題はBEV一色になりつつありますが、
CESにおいてもソニーなどからそれらのニュースがあり、
遅れている日本でもその明らかな方向性をわかるかと思います。
そのCESでクライスラーが2028年までに全電動化を宣言。
そしてクライスラーが属するステランティスのプジョーなどでもエンジンオプションの削減が発表されました。
対象はプジョー リフター/シトロエン ベルランゴ/オペル コンボライフ。
これらについてガソリンとディーゼルエンジンが廃止とのこと。
これの興味深い点ですが、商用車は引き続きBEV以外のモデルも購入可能である点。
つまり、一般用途向けが先行して廃止になったということ。
※実際にはすでに販売停止になっているとのことです。
この流れは他のモデルでも起きると思われますが、BEVへの移行をスムーズにするために内燃機プラットフォームを流用し、そして絞っていく・・というパターンは定番になりそうに思います。
これは日本の自動車メーカーでも同様ですが、”過渡期ならでは”かもしれませんね。
これらについては価格が30%ほど高くなるとのことですがインセンティブで多くはカバーできるとのこと。
それが無くなるとメリットを感じなくなるようですが、現時点では好意的に受け止められている様子です。
この流れがパターン化していくのは間違いないですが、それによる変化の速度がどの程度になっていくのか?
日本の自動車メーカーはそれを踏襲するのか?・・が興味ポイントですね。
本日はここまで。