みなさん こんにちわ。
さて世はBEV時代。
多くのメーカーそれに向かって進んでいますが、期限はそれぞれ。
それまでに電動化を進めていく・・というのがパターンとなっています。
ただし、ヨーロッパ勢はイケイケ。
なので、その動きは注視しておかないと一気に流れにおいていかれることに。
このBEV化で気をつけないといけないことは単に動力が内燃機からモーターにかわるだけ・・ではないということ。
詳しい人なら察してると思いますが、それにより超低重心、マスの集中、ホイールベース間の強度向上、モーターならではの回転に依存しないパワー/トルク特性などで、自動車の運動性能は「専用RRプラットフォーム」であれば超絶に向上します。
これにより自動車としてのバランスは内燃機がいくら頑張っても到達できない領域に。
これがどんな形状の車でもその専用プラットフォームであればできてしまうわけで。
そしてそのバランスの良さとホイールベース間の堅牢さから安全性も向上・・という流れになっていくわけで。
もし、それが普及したら既存内燃機は旧車会のような扱いになってしまうように思うんですよねぇ(トオイメ
「うわ〜なんかうるさいし排気ガスでてる・・」みたいな。
今すぐにそうなるわけではなく10年〜20年かけてそうなっていくわけですが、
そんなところにステランティスがオンラインイベントを先日開催しました。
そこで色々と発表したわけで。
細かい話は割愛。
注目すべきはバッテリーの話でしょう。
その中の一つ、「2026年までに全固体電池を搭載したモデルを投入」。
はいここ、重要ですね。
なぜか日本の媒体がここを避けてるように思うのはやっぱり忖度なんでしょうけど、
奇しくもそのタイミングはフォルクスワーゲンのそれと同じような時期です。
フォルクスワーゲンは2024年には商業生産を始めると言っているので、ステランティスもその流れになると思いますが、明言するということは足がかりができているということでしょう。
他のバッテリーについても言及がありましたが、兎にも角にも全固体のメリットがでかすぎるので、
それに期待したいところ。
このバッテリーの開発については色々と話が出たりしてますが、
資源的な問題もありインドではアルミニウム酸素電池を試したりしてますね。
これはインドがリチウムを簡単に手に入れれる状況でないので、代替え品として大量にあるアルミニウムの活用・・となっているらしいんですが、前提は交換式なんですって。
ただリチウムベースのシステムの価格が下がり続けるであろう・・ということで、
最終的にはニッチな用途向けか??とか言われてたり。
何かと難しいですね。で、結局リチウム?・・みたいな。
何にしても日本は後追い、まったり傍観して普及を待ちましょう。
2026年、どうなってるかな?
アメブロも書いてます。
ということで時節柄、新コロナについてのリンクを貼っときます。