みなさん こんばんわ。
さて、世は電動化です。
これに一生懸命反抗しているメーカーもあるんですが、
ちょっと良くない流れがあるなぁ・・と思うわけで。
まずはこれをみてください
5月のスウェーデンの統計です。
スウェーデンといってもソフトクリームのそれじゃないですよ・・てこれ、もしかして関西でしか通じないのかな?
出典:CleanTechnica
プラグインカーがほぼ4割に。
うち、16.2%がBEVです。
この数値、2020年比で3倍です。
この急増気味な動きに急速充電インフラ待ちとしているユーザーもいるらしく、
それ次第とも言えますが、年末には6割〜7割がプラグインカーになるんでは?・・と予想されています。
つまり、ヨーロッパ全体で順調にプ
ラグインカーが伸び、またBEVも増えていっているわけです。
自動車は生産台数の制限がどうしてもあるので、その伸びはその供給によるわけですが、
明らかに2020年からは右肩上がりで推移しています。
つまり、電気自動車なんて数%の市場だからうんたらかんたら・・ではなくっていっています。
超えていっているということですね。
これはパリ協定がすべての根本なので、全世界的にこの変化がおきているわけなんですね。
決してヨーロッパでの2020年シェア6%未満のトヨタを陥れるためでなく。
そのトヨタが一番売れてる市場、それはアメリカです。
ついで中国、そして日本。
ヨーロッパは遥かに下です。
アメリカがトヨタ潰しをするなら理解はできますが、それは置いといて、
そのアメリカでトヨタの今の姿勢に対して落胆の声が多くなっているように感じます。
そしてそのアメリカでの販売台数も右肩下がりが続いています。
気をつけないといけないのは日本人と海外の人たちのトヨタの見方は違うという点。
なので「550万人」は通用しないわけで。
それらは顧客向けでなく自分たちのための発言なので、海外の人たちからは「は?」となるわけです。
「環境より既存産業の保護ですか?」と。
その話が海外で話題になって以降、トヨタを扱う記事がどんどん少なくなっているように感じます。
例の水素レーシングカー、あれも本日やっと一つ見つけました。
でもその内容はケチョンケチョン。そのコメント欄もひどいもんで。
アメリカの媒体です。
これに某アナリストのコメントも引用されているんですが、
「トヨタは、日本の自動車産業と国内のサプライチェーンを救うためにこれを行っています。これは豊田が政策をより良い方向に影響を与えるためのパフォーマンスです。」とか言われてます。
まぁ、パフォーマンスですよね。
そして来年東京モーターショーをやるといったニュース。
ジュネーブショーは話題になっても東京モーターショーの話は一切見られません。
これ、やっぱどうも「あの話」がいいように働いてないですよね。
そして新たにBEVをアメリカで発表していますが、結構ひややかに感じます。
まずコンセプトなのになんでこんなツギハギな見た目やねん・・とか、
BEVなのになんでFFディメンションやねん・・とか。
「出てから評価する」という声も多く、まずは出すことが大事だと思いますが、
その出たBEVも内容次第ではユーザーがそっぽ向く可能性が高いわけで。
なんだか一か八かみたいな風にも見える・・と思うわけですが、
トヨタはそれらをひっくり返す、「世界の流れに一気にのる策」があると思いたいですね。
今日はここまで。
アメブロも書いてます。
div>
お時間あるときにぜひどうぞ。
そもsm
ということで時節柄、新コロナについてのリンクを貼っときます。