みなさん こんばんわ。
さて、世はBEV時代。
いろんな予想を超えることも起きてくるわけです。
テスラが売れすぎとかもそうですが、今回は中国メーカーの話。
一般的に中国メーカーのものというのは地産地消がメインだったんですね。
グローバル基準を無視したその車の構造はすごいもんで、
独自性がすごいんです。
ある意味、開発費をかけてないともいえ、その結果、(安全性などの基準が満たされていないので)海外には売っていないわけで。
まぁ、海外より国内需要がすごいですからねぇ
いろんな自動車メーカーが中国で展開してますが、それらも基本的に地産地消です。
ボルボを除いて。
それは資本がどうか?・・ということですね。
ただ外資でもテスラだけは別格で今までの絶対合弁・・ではなく100%テスラ資本で上海を作ったのはある意味すごいニュースなわけです。
なので、テスラは自社でしっかりグローバル基準で管理し製造もでき、輸出もできるわけです。
多くの中国自動車メーカー、もしくは海外資本が入った合弁会社の自動車は地産地消なので、
テスラのようなパターンは本当にレア。
でもその中国メーカーでもグローバル展開が前提で作られたメーカーがあります。
それがBEVのNIO。
しっかりBEVで勝負に出てきているということです。
そのNIOが欧州での販売を開始しました。
まずはノルウェーからということで、SUVとサルーンで展開していくとのこと。
これらは市場の反応を見て、ヨーロッパ各国に展開を広げていくらしい。
もうね、今までの中国車とグローバル中国車と分けて考えないといけないということですね。
ノルウェーではNIO ES8 SUVの予約注文が7月から開始となり、デリバリーは9月かららしい。
それは537bhpと500kmの走行可能距離があるとか。
ちなみにNIOはバッテリー交換式という手をとってますが、その交換ステーションも整備していくとか。
最初の4つのステーションは年末までに運用し、2022年にはさらに12箇所のステーションがノルウェーにできるらしい。
勢い、すごすぎ。
この方式がどれだけ広まるか?・・が注目ポイントですが、
3分で交換できるというシステムはすごいですよね。
車の構造的にどうなのか?ちょっと疑問ですが。
そしてさらに面白い話。
NIOハウスというクラブハウスもオープンするんですって。
これもノルウェーで4箇所用意しワークステーションとカフェを備えていくらしい。
これらの車の実力が本当にどんなものか?
何かと続報が楽しみでもあるんですが、ヨーロッパ勢の牙城を崩すことができるんでしょうか?
でも英国とドイツにも行く気満々なのよねぇ
「中国の脅威」がここでも発揮されるんでしょうか?
ということで、今日はここまで。
ということで時節柄、新コロナについてのリンクを貼っときます。