みなさん こんばんわ。
さて、世はBEV時代。
この流れの本質的な部分はパリ協定にあります。
そしてこれを利用し環境問題も解消していこう・・という動きも当たり前になってきましたね。
再エネの方向性は台風対策もばっちりな洋上風力が一般化しそうでもありますし、
それらがあっちこっちに整備されれば今まで以上に電気のロスも減りそうですので、日本でも期待したいところ。
日本はなにせ洋上風力新興国ですから。※海外メディアいわく
そんな感じですが、そのインフラ整備と自動車の販売の推移が気になるところですが、
一番進んでいるのはノルウェーです。
もう勢いがすごすぎて、見てるこっちがドン引き。
そのノルウェーの4月の販売統計がでました。
出典:Clean Technica
プラグインカーは8割を超えてます。
BEVも5割超。
もう驚かなくなりました(笑
このペース、2021年の通年で内燃機のみが10%下回る可能性がありますよね。
で、5割を超えるBEVの内訳をみてみましょう。
VW iD.4がボリュームを増やしてますね。
これはやっとiD.4の供給が整ったから・・と言えましょうが、
テスラが3位にある感じがやはり老舗自動車メーカーが強くなるのか?・・とか思っちゃいます。
ちなみにiD.4の兄弟車、シュコダ エンヤックもデリバリーが始まりましたし、
アウディQ4 e-tronは6月からデリバリーが開始となるので、しばらくは老舗自動車メーカーが多くを占めそうです。
テスラのベルリンギガファクトリーが本格稼働してませんからね。
で、ノルウェー全体で見た現状です。
ノルウェーでの自動車の使用期間は15年以上が平均らしく、
それらの更新には時間がかかると言われていますが、
それでもプラグインカーの増加率は二次曲線を描いていくだろうと予想されています。
その予想では2025年までに約50%が、2030年に80%がプラグインカーになるだろう・・と。
で、これに拍車がかかる可能性もあるとのこと。
BEVのランニングコストの向上、そして内燃機の燃料税・年税・通行料・市内通行禁止などが高くなる可能性により交換率がより高くなるのでは?・・と。
もちろん、変化に伴いガススタの減少や内燃機関の下取りの悪化などもあるので、
その影響まで考えると・・
いやはや日本より寒い土地なのに凄いですね。
経済規模や人口などが違うとはいえ、その取り組みと変化は今後の世界の流れの見本になるかもしれませんね。
ということで、今日はここまで。
ということで時節柄、新コロナについてのリンクを貼っときます。