みなさん こんにちわ。
さて、世は電動化時代(ry
そんな流れは欧州がすごいわけですが、その欧州で日本車よりも売れてるアジアンメーカーがあるんです。
それがヒュンダイグループ。
はい、これが2020年のヨーロッパでのシェアです。
韓国自動車メーカーは日本では見かけませんが、ヨーロッパでは強いんですよ。
その理由はよくわかりませんが、売り方がうまいんでしょうね。
で、そのヒュンダイが2月下旬に発表したのが
アイオニック5
こう見えて、結構でかいです。
EV専用プラットフォーム「Electric-Global Modular Platform(E-GMP)」を使用。
全長×全幅×全高=4635×1890×1605mm。
ホイールベースは3000mm。
はい、ホイールベースが3mです。ええ,3m。
車幅もすごいですけど、スケール感が狂うデザインだと思います。
後輪駆動が標準でAWDもあります。
2WDロングレンジモデルで480km程度走行可能。
で、高速充電(350kW)で18分で80%まで充電できたりするわけです。
※日本ではこの出力の充電器はありません。
この車が韓国内で事前契約で4万台売れたんですって。
それが記事になってました。
で、半導体不足ブームなどで生産できないどーすんの???・・・と。
欧州では3000台予約注文が入ってるとか。
大事なのはこれ、発表からまだ1ヶ月なんですよ。
デリバリーもまだなはずです。
これ、欧州では結構期待されてるモデルなわけですが、ヒュンダイも内燃機はアレなんで、
こっちで勢いつけていきたいのがにじみ出てるように思うんですが、
欧州では日本と違った評価なので個人的には「もしかしたら脅威」になるかも?・・と思ってます。
それが1ヶ月で43000台。 この勢いが続くわけはないですが、ヨーロッパやアメリカは増えていく可能性があるんです。
で、仮にこのペースが続くと年間は516000台です。
テスラ モデル3は2020年で36.5万台。
つまり、失速しても2020年のモデル3並みに売れるかも?・・な車ということなんですね。
半導体などが不足してそれが作れないとなると、それだけ影響があるわけです。
だから大騒ぎ。
でも裏を返せばそれだけのポテンシャルがあるということです。
まぁ、モデル3は2021年は炸裂しそうな勢いになると思いますが、
正直いうと、ヨーロッパでの売れ方からするとヒュンダイは馬鹿にできないなぁ・・と。
お国事情はどうであれ、そのクオリティの真偽はどうであれ(笑)
海外では日本とは違った角度でそれらは見られています。
内燃機時代は三菱のあれがあれだったんですが、EVとなると事情が変わります。
まぁ、韓国製バッテリーより中国CATLのほう安心できそうにも思いますが、
「は?韓国車?そんなの・・」っていうのは「欧州の状況」を見てたらその言葉で切り捨てはできないなぁ・・と。
事実、トヨタよりシェアもってますから。
そしてBEVは新興企業も多くなっていくわけです。
アメリカのLUCIDなんかもある意味すごいと思ってますが、
新興企業ができるということは、向き合ってるヒュンダイにも伸びしろがあるということです。
それでも個人的に上海テスラを買うことがあってもヒュンダイは買うことはないと思いますが(笑)、
今までのヒュンダイと同じように思ってたらあかんように思ったりします。
車の出来はおいといて。
ということで時節柄、新コロナについてのリンクを貼っときます。