現状液体リチウムイオン電池が主流ですが、これを個体にしてしまおう!・・というのが今の世界の流れです。
ええ、世界の。
トヨタだけじゃないですよ。
え?特許がこれに関する50%の特許を持ってるって???
だからといって良いものができるとは限らんのが開発の世界。
特許回避は当然。そして数の問題でなく有効なものが大事ということで。
それはおいといて
フォルクスワーゲングループが投資&協力しているバッテリーメーカーQuantumScapeですが、
全固体電池のセパレーターの問題をクリアできたよ!・・てのは少し前に話題にしました。
そのQuantumScape、試作のラインを倍にすべく資金調達中なんですって。
つまりプロトタイプのそれの生産を増やすとのことです。
この工場は本格的な全固体電池工場に先駆けて作られるものですが、カリフォルニアに作るらしい。
これで開発を促進させようということですね。
予定は2023年からプロトタイプの固体セルを生産開始するらしい。
つまり、ほぼ目処はたったということですね。
まぁ、これはまだ入り口なんでしょうが。
本格的な生産は2025年からと言われてますが、急速充電15分で80%、
充放電サイクル800回以上で放電容量は初期値の80%、マイナス30度でも動作・・てのが実現すれば、
700km程度の走行可能距離が普通になりそうに思います。
こういう情報が出てくるメーカーってほんと少ないですが、だからこそこのメーカーの動きには注目していきたいもんですね。
ということで、今日はここまで
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ということで時節柄、新コロナについてのリンクを貼っときます。