みなさん こんにちわ。
さて、世は電動化時代・・ということで話題沸騰です。
‥が、一方で話題が縮小しているのは乗用車水素燃料電池車。
大型車両については逆に加速しているように思いますが、乗用車ではいかんせんシステムの複雑さとその容積がネックになると思われ、新型ミライもデカイわりに狭いと言われています。
まぁ、出たばかりですので売れ行きはどんなものかわかりませんが、致命的なのがインフラの足りなささ。
まだ進んでいると言われている日本でもこれなので、アメリカではさらに足りないという認識になってそうに思います。
そんなアメリカで「(乗用車)水素はもうだめなんじゃないか?」‥みたいな話が出てます。
出展:INSIDEEVS
はい、これがアメリカでの水素燃料電池自動車の売れゆきです。
2020年は
・トヨタミライ 前年比67%ダウン
・ヒュンダイネオ 前年比22%ダウン
・その他 前年比28%ダウン
※本田クラリティフューエルセルのデータは不明
こんな感じで全体で見ると55%減となってます。
そもそも車種も少ないままというのも相まって2020年の販売台数は1000台未満です。
こんなんじゃパイロットプロジェクトみたいなもんですよ。
とても市場拡大になるように思えず、また普及するとも思えませんよね。
そんな感じですが、FCVのトップ市場でもあるカリフォルニアでは水素ステーションの数も増えていないんですと。
2021年はいくつか増えるとのことですが、バイデン大統領の連邦政府の車両全部EV化などの流れやアメリカ国内でのEV化推進を考えた場合、FCVの今後は厳しいものとなりそうな予感しかしません。
果たしてどうなることやら。。
ということで、今日はここまで。
ということで時節柄、新コロナについてのリンクを貼っときます。