みなさん 新年あけましておめでとうございます。
さて、2021年ですが一気に電化の話題が増えそうです。
偏りすぎて内燃機の話題が減りそうですが、
これには理由があり。
それはEVのレイアウト、ホイールベース内にバッテリー、そしてRRであれば
非常に小回りも効き、トラクションもよくかかり、
そして超低重心というメリットしかない形になるわけで。
それ以外の構成は内燃機の延長でしかないんですが、
いずれは全てのメーカーがその方法をとると予想します。
EVならではという言い方がありますが、重量などは全固体電池が10年以内に普通になると思われ、
そうなるとコスト的にもメリットが。
いいことづくめに思うEVですが、当面かかえる課題・・というか、
EVだからという特性があり、これが内燃機+電動化との差別化になると思われ。
それは
・低速域(常用域)で強い
これ。
100km/h以下でのバッテリー消耗はそれ以上の領域と比べ良好です。
内燃機の場合は高速のほうが燃費が伸びますが、逆になるということです。
なので、その常用域ではEVは非常にいい車となります。
ここで味噌なのは120km/h規制の高速ではどうか?
微妙なラインですよね(笑
間違いなく言えるのは100km/hペースであれば問題はないと思われ。
つまり、自制が必要ってことですね。
この10年で走行可能距離などは改善されていくと思いますが、
この内燃機関に対し逆転している現象を変えるには結局多段化しかないわけで。
タイカンの2段式のことですね。
そうなると余計なメカが増えるので、そっち側のメリットが減るという。
どうなって行くかが今後のポイントでしょうけど、
全固体電池が普及する2026年あたりまでは、現状のメカで展開・・となるんでしょうね。
ということで、2021年も楽しくなりそうです。
ということで時節柄、新コロナについてのリンクを貼っときます。