ノーマルは何故か少し腰高です。
こんな感じですね。
なんでこんなに高いのかはよくわかりませんが、BMWやベンツと比べ高めです。
で、以前はKWコイルオーバーを使いましたが、今回は純正Sラインのスプリングを組みました。
これ
2~3CMダウンって所でしょうか?
リア周りの纏まり感はすごくいいですよね~
で、このスプリングって元々1.8TのSライン用らしいんです。
でもって諸々確認すると1.8Tセダン/アバント/2.0Tセダンはスプリングが共通っぽいんです。
※アイバッハやH&Rなどの適合
ここらへんって純正の設定をベースに触るので多分共通なのは間違いないと思います。
ま、仮に違っても前後バランスいいので問題ないんですけどね(笑)
で、結果、何となく普通になりました。
今回の車の足はこれで終了。
ホイール・タイヤは替えるかも??
で、今回のポイントはここ
はい、リアサスです。
アウディA4のリアサスはスプリング/ダンパー別体式。
普通ならスタビライザーやダンパーを切ったらアームが落ちて替えれるんですが・・・
アウディはアームが落ちません。
なのでスプリングを圧縮して取り出す必要があります。
FFの時はドライブシャフトが無かったのでどうにかスプリングコンプレッサーをかけました。
これがすっごい大変。
なんしかスペースが無い。
どうにかかけても電動工具使えないみたいなスペースでした。
今回はクアトロでドライブシャフトがあるので、事前確認で無理と判断。
ベンツ用の内掛けタイプのスプリングコンプレッサーも穴が小さすぎて肝心の工具が入りません。
で、悩んで色々考えたり調べたりしました結果がこれ。
そう、荷締め用のバンドです。
これで縮めた状態を保持してやります。
【 アウディ リア スプリング 脱着 方法 】
1.ジャッキアップで両輪上げます。
2.タイヤ外します
3.ダンパーの下側のボルトを切ります
4.アームにジャッキをあててジャッキアップします
※車体保持のジャッキや馬などから浮く可能性がありますので注意
5.そこそこ縮めたら荷締バンドでスプリングを締めます。
6.アームのジャッキを下ろします。
※車体保持のジャッキの位置やスプリングにかけたバンドのズレに注意
7.バネが浮きますので長めのバール(先にプラなどの保護があるもの)でアームを押し下げながら抜く
※アッパーとロアーのゴムパーツなどを取ってやると尚抜き易いです。
8.抜いたスプリングを普通のスプリングコンプレッサーで圧縮しベルトを外す。
9.交換するスプリングをスプリングコンプレッサーで圧縮しベルトを掛ける。コンプレッサーはずす
10.車体へ入れ、アッパーとロアの部品を合わせる(はめこむ)
11.アームをジャッキアップしスプリングを圧縮。その際にアッパーのはまる位置を合わせる
※車体保持のジャッキの浮きに注意
12.圧縮後、ベルトはずす。その後ジャッキダウン。
13.ダンパー下部のボルト戻す。タイヤ付ける。ジャッキダウンでフィニッシュです。
ざっくり書くとこんな感じです。ボルトは一カ所だけですね。
必要な道具は21mmソケットとバール、荷締バンド、スプリングコンプレッサー、インパクトレンチ(あれば楽)、ジャッキ3台(もしくは馬+ジャッキ)、タイヤはずす諸々
ダンパー下のボルト外すのが一番大変かもしれませんね。
勿論リフトがあればもっと楽ですね。
そんな感じですが、結局この方法が一番良いを思われ。
※荷締めベルトは耐荷重がしっかりあるものを使いましょう!!!でないと千切れるかも???