自動車

皆さま 良い新年をお迎えくださいませ 〜2023年まとめ〜

さて、2023年も残りわずか

ということでざっくり2023年の自動車業界がどうだったか?

総括したいと思います。

 

 

1・世界のBEVシフトは明確に

パリ協定を軸とする環境対策、そしてその手段の一つであるBEVは自動車メーカー的にもメリットがあるわけで。

ただし、その切り替えは本当に難しく、四苦八苦しているメーカーがほとんど。

でもその変化が安定する方向に状況が変わってきた感じを受けています。

なぜか?

踊り場がでてきたから。

日本の反BEVはこの些細な現象に「BEVの失敗に気づき始めた!」みたいなことを言ってますが、

それは「誰が・いつ・どこで」が完全に抜けたフワッとしたものなんですよね。

で、実態は前年比プラスで進捗していて、それの勢いがひと段落した感じなんです。

この理由は各国の補助金が切れたりしていたりするので、その影響とも言えます。

でもこの動きは日本でも同じカーブを描くくらい当たり前な現象ですが、これが出てきたということは次の手段待ち・・とも言えます。

それが何か?

それはB/Cセグメントの電気自動車でしょう。

大原則として現在の主流のBEVは初期BEVのようのバッテリー管理に問題があるものではなく、比べると大幅に改善されているものです。

それが普通に使うにおいて問題ないレベルまで到達しているのでBEVシフトが進んでいるわけで。

日本では100km走れないから云々いう方がいますが、そんな方のほうがマイノリティ。

ソニー損保の全国カーライフ実態調査によると、日本のユーザーの平均走行距離は年間6727km、つまり月では560km。

月30日計算で1日18kmくらいが大半ということです。

これが海外だとグッと伸びるわけですが、それでも100km未満がほとんどです。

そのほとんどの方には問題なく運用できるレベルになってきている・・ということですね。

 

もちろんそれ以上を望む方もいるので、そういう方は待ちになるんでしょうけど、

その解決策も示されているのであとは価格次第ということになると思われ。

 

そんな話題でよくあるのが「長距離走れるBEVはバッテリーが大きくて高い」というのがあります。

これ、内燃機でも同様のことが言えるんですけどね。

軽自動車でそれは無理で普通乗用で内燃機だとタンク容量がものがいいます。

これはハイブリットでも同様です。

なので程度差。そしてひとの運用による・・となるわけですね。

 

そういうのにライフスタイル・ライフサイクルがマッチして、そして電気自動車への理解があれば乗り換えは進んでいく・・となるわけですが、

海外ではそういう流れが明確になっています。

で、そこに拍車をかけるには、B/Cセグメントの車両が待たれる・・ということですね。

 

現在の踊り場現象はそれを象徴しているということでしょう。

ということで、しばらく鈍化があったとしても変わり続けると思われます。

 

 

2・日本のBEVシフトは入口に

 

日本でもやっとこさそのあたりの話題が一巡した感じで電気自動車が広く認知されつつあるように思います。

まだ入口ですので、批判などをする方も多いですが、時間とともに減っていっている様子です。

なにせ3kwの充電器をさして「これじゃ普段使いできない」と宣うわけで。

それは運用方法次第と思うわけですが、シンプルに6kW以上で充電すれば半分になるのにも気づいてないんです。

先日そういうのに突っ込む機会があったので、「それ、6kwにしたらいいんですよ」と言ったらその話題がピタッと止まりました。

 

つまり、そういうものへの理解が低い・・ということなんでしょうね。

 

いまだに燃える燃えるいうてますが、実際にBEVが燃えたところをみた人はほぼいないと思われますので。

 

そういえば六本木ヒルズのクリスマスマーケットにBYDの車が飾ってました。

もちろん、燃えてないですよ。

 

そういうところなんでしょうけど、いろいろな状況から、日本はその普及の入口にきた印象です。

 

 

 

3・日本自動車メーカーは信頼できる・・が崩壊

 

これはいうまでもなく例の件。

そして安全を〜といっているスバルの工作精度の明らかな低下。

そしてデンソーの件。

これらだけで日本の自動車は高品質!・・が崩壊したと思います。

ぶっちゃけ明らかにレベルが低い事象なので。

そしてそれらがコストダウンをきっかけに、また開発時間を詰めたために起きた事象・・なんですよね。

 

トヨタのbZ4Xも開発時間が足りていない・・説を私は唱えていますが、

そういうある意味手抜きが結果的に大きな事故になっているんだと思われ。

 

燃料ポンプの樹脂インペラーなんて今に始まったものではないですし、

その膨潤なんてこの業界では当然でしょうし。

それがわからなかったのは評価時間が短すぎた・・としか。。

 

多分、促進試験だけでOKしたんじゃないですかね???

しらんけど。

 

そんなこんなで、その品質に信頼・・はちょっとしにくくなりましたよね。

 

ちなみに海外の日本車と日本の同じ車が同じ構造と思わない方がいいです。

だいたい海外のほうが耐衝突性能が上回る傾向があるくらい、構造に差がありますので。

86のリアメンバーなどは代表的ですよね?

あとカローラの海外仕様との差とか。

 

そういうのも理解していかないと裏切られた〜・・となるかもしれませんよね。

ご注意を。

 

え?海外の車も同じ?

少なくともドイツ車の日本向けは本国と同じ仕様です。

やってもドアハンドルやミラーが違うくらい。

なぜか?

販売台数が少なくて専用車をつくるほうがコスト高たから。

 

その意味では世界の中ではいちばん本国仕様を乗れる国は日本なのかもしれません。

 

え?であればディーゼルゲートで毒ガス??  あの時代、日本向けにディーゼル入ってないんですよ。

で、その後に入ってきたのは日本の基準をクリアしています。

なので無問題で、もしそれを責めるなら日本政府だと思いますよ。基準ゆるすぎ!・・てね。

 

 

4・マスコミの忖度が明確化

 

トヨタがCM云々でパワーをもっていてコントロールしているのは有名な話ですよね?

これは市場原理からすると当然ですが、いろいろな話題のねじ曲げ、そして他がひどいなどの誘導が目につきました。

あきらかな忖度ですが、その書きっぷりにポリシーは1mmも感じませんでした(笑

金を稼げれば正義・・という考えがあるんでしょうけど、海外事情をわかっているはずなので、

日本のそういう環境にブレーキをかけている自覚がもしあるならこれはもう(以下自粛

 

そんな感じですが、やっぱりきっちり情報も取捨選択する時代だよなぁ・・と思いました。

 

 

 

 

 

そんなわけで、2023年も終わり。

2024年は果たしてどういう時代になるのでしょうか?

 

 

 

 

そんな感じですが、新たな実験を開始しました。

 

実はバッテリーを交換しました。

これは11月上旬にスタートを連続して失敗して上がったバッテリーなんですが、その後本日まで問題なく使えていました。

・・がその際に新たなバッテリーをAmazonのセールでゲットしていたんですね。

で、せっかくだから載せ替えよう・・となりまして本日交換しました。

 

で、外したバッテリーを集中的にパルス充電をしてそれがどこまで復活するか?・・をみてみたいなぁ・・と。

結果がいつ出るかはわかりませんが(笑)うまくいけば面白いですよね。

 

 

 

ということで、本日はここまで。

みなさま良いお年をお迎えください

 

そして2024年もよろしくおねがいいたします。

 

 

 

 

 

 

 

アメブロも書いてます。

https://ameblo.jp/atimot-e/

 

そしてアメブロの内容はこちらに移行します。

https://www.oubeikibun.com/

で、DIYがメインのサイトや・・

https://www.abeo-koubou.com/

 

わんこのサイトもあります。

https://www.shihtzufan.com

 

noteも書いてます。

https://note.com/abeo_koubou

サイバーリンク PowerDVD

afinger6.jpgVAIO STORENIKW

Follow me!

-自動車
-,

PAGE TOP