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ハーバード大学のエンジニア、3分で充電できる全固体電池を開発。 寿命は20年。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みなさん こんにちわ あるいは こんばんわ。

 

さて、昨日の話題は答えが出ていませんが、そんなところに台風が。

みなさまご注意くださいませ。

 

 

さて、今日の話題は全固体電池。

個体じゃないですよ。固体です。

 

その全固体電池で興味深いニュースがありました。

 

ハーバード大学のエンジニアが3分で充電できる全固体電池を開発・・ですって。

 

 

 

 

全固体電池システムを開発しているAddenEnergy,Inc.にこの技術は付与されているみたいですが、どういうものか?

 

 

簡単に書きます。

 

・従来比3倍の速さのバッテリー充電速度を達成。

・1万回を超えるサイクルをクリア

 

その結果、3分で満充電できて20年の耐久性・・となるんですって。

 

現在はまだ小さいスケールらしいんですが、3〜5年で車両向けにスケールアップしていくんだとか。

 

 

 

Adden Energy の CEO である Fitzhugh 氏はこう言います。

「2019 年に米国の二酸化炭素排出量の 29% が輸送によって生成された」と。

そして「車両の完全な電化は、気候変動と戦うために私たちが取ることができる最も有意義なステップの 1 つです。 しかし、電気自動車が広く普及するには、消費者のさまざまなニーズを満たすことができるバッテリーが必要です。たとえば、アメリカ人の 37% は自宅にガレージを持っていないため、自宅で一晩充電することはできません。このセグメントを電化するために、EV は内燃機関車に匹敵する時間で充電する必要があります。基本的には、現在ガソリン ポンプで費やしている時間です。」

…と。

 

 

つまり、ガソリンと同じスピードで充電できるという目標はやっぱり大事ということですね。

 

 

で、全固体電池といえば、カソードにできる(ざっくり言うと)結晶による不具合がテーマとしてありますが、

これをできにくくしているんですって。

これがハーバード大学エンジニアがやらかしたこと。

 

これが本当なら、この新興企業は全固体電池を完成させたと言えましょう。

 

 

 

全固体電池で一歩進んでいるquantumscapeもカソードの問題はクリアしており、パイロットプラントの増設をしたりしていますが、最近株も急上昇中なんですって。

 

 

このあたりから察するに、全固体電池はもう現実的なものになっているということでしょう。

 

 

つまり、3分で80%充電は近いうちにできそう・・ということですね。

 

 

 

この件も3~5年とありますので、やはり2025年あたりが変化のタイミングになるかもしれませんね。

 

 

 

もし、できたらこういう車ができます。

現在の内燃機自動車と同じ車重で50:50の超低重心の0-100km/h3秒未満のセダン(笑

それで走行可能距離が600km以上あるとすれば?

もちろん3分で80%充電、バッテリーの寿命は20年。

 

夢のような話ですね(笑

 

それが実現しそうなんですよねぇ  少なくとも2035年には間に合うと思われ。

さて、どうなるんでしょう?

 

 

本日はここまで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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