自動車

冠水路、どの程度なら完全無問題で通過できる?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 

みなさん こんにちわ あるいは こんばんわ。

 

さて、最近豪雨などで冠水が話題になってますよね?

 

 

その冠水路で自動車が止まる理由ってご存知でしょうか?…という話題で「排気」「吸気」「室内編」について書きました。

 

 

 

 

そして続編の今回はそれらを踏まえ「どの程度なら無問題で通過できるか?」についてです。

 

 

 

まず排気編ではマフラーからの排気が水圧に負けない程度・・としていました。

つまり、うっすら水に浸かる程度までが「良」ということになります。

 

そして吸気。これはよほど深い部分(=ボンネットまで一気に浸かるようなイメージ)に勢いよく突っ込まない限りは水を吸うことはほぼないと思われ。

なので、前提としては極端になるので通過できる前提においては関係なしとしておきましょう。

 

 

で、室内の件。

これはドア内側のサイドシルより上の水位で長時間停車・・とかドアを開けたとかじゃないとなりませんよね。

ということで、そもそも入らない水位・・となります。

 

 

これをわたしの車で見てみましょう

 

 

はい、この通りになります。

吸気口は遥かに上なのでここから水を吸うという状況自体が異常なので、その際は諦めましょう。

そもそも車が浮きます。

 

で、現実的な冠水は下のライン。

 

ドアシルの高さは地上から40cmです。

つまり40cmまでの深さの冠水までは問題なく走破できると言えましょう。

 

そうなると冠水より下にマフラー出口があることになります。

出口は地上より30cmの位置にあります。

でも大丈夫です。

この車は排気管がリアサスアームを避けるために上に逃げています。

その逃げがサイドシルより上なので、水はそこからエンジン側には絶対にはいりません。

 

でも排気ができなくなりエンジンが止まる可能性はあります。

 

なので、エンジン回転数を高めにしてクリアすることが求められます。

水圧<排気圧ということですね。

 

 

ということで全く問題がないレベルはマフラーすら浸からない30cmまでの深さ。

目一杯+ちょっと工夫がいるのが40cmの深さ・・となるということですね。

 

それ以上、例えばドア半分の高さまでの冠水路が行けるかというと・・

 

短時間ならいけるかもしれない。

でも多分車浮きます。

 

浮いたらたとえエンジンが動いていてタイヤが回ってもトラクションがかからないので脱出できません。

そうなるとドアを開けて降りて押す必要が。

 

これがなかなかハードル高いんですよ。

 

 

となると、そこまでの冒険はやばいですよね。

 

ということで目一杯頑張って突っ切る場合でも水深50cmくらいまでが限度でしょう。

色々なリスクは跳ね上がりますが。

 

 

そんな感じで自分の車がどれくらいまで冠水路に対応できるか?

確認してみると「いざ」という時に役にたつかもしれませんね。

 

 

メジャー積んでおくと尚良しかも?(笑

 

 

 

本日はここまで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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