自動車

冠水路でエンジンが止まる理由と対策 〜室内編〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 

みなさん こんにちわ あるいは こんばんわ。

 

さて、最近豪雨などで冠水が話題になってますよね?

 

 

その冠水路で自動車が止まる理由ってご存知でしょうか?…という話題で「排気」「吸気」については前回・前々回に書きました。

 

 

 

そして続編の今回は「室内」側での問題になるパターンを書きましょう。

前回の予告は次回にもちこしということで。

 

 

基本的な話ですが、室内側で問題になるのは室内に水が侵入してきた場合です。

 

車内に水が入らないようになっている仕組みですが・・

 

 

ドア側や車体側にパッキンがあり、それで水を止めています。

 

これがあっても水が入ってくるパターンですが、それはパッキンの性能よりも強い水圧がかかったりすると入ってきたりしますよね。

 

 

SUVなどで「そういう目的」を含んでいるモデルはここのシール部分がわりとしっかりしています。

なので水の侵入も遅めですよね。

 

 

で、水が仮に入ってきたとするとどうなるか?

 

 

 

車種によっても違いますが、このあたりにコンピューターユニットがある車などはそれが浸かります。

 

浸かるとどうなるか?

 

それら単体ではシールがされているのでユニットが故障することはほぼないと思いますが、

接続はコネクターです。

それらの端子に水が入るんですよ。

 

するとどうなるか?短絡しますよね?

 

で送るべく信号が送れなくなって動作不良が起きたりします。

 

 

 

こうなる原因の多くは

冠水路につっこむ→排気できずにエンスト→ドアをあけて降りる→水位がドアより上で水侵入→エンジンかからない

 

このパターンが多いかと。

 

対処法は室内の水を排出した後、コンピューターユニットのカプラーを外し水を徹底的に除去すること。

 

それで復活したりします。

 

 

でも一般的に水が入ると廃車扱いになることが多いように思うので、それはあくまでも緊急用の手段の一つ・・ですね。

 

 

 

よく一般的に冠水路はどんな深さまで大丈夫?・・というので「ドア下まで」が多いのはこの理由からでしょう。

 

 

 

ちなみにクロカン系に寄せたモデルはこの電装系についても高い位置についてたりしますよね。

 

 

まぁ、一般的には水が入ったら諦めてしまうと思うんですが。

 

 

ちなみに水が入ると何かと大変です。

 

カーペット下に入ると乾きにくいのと、配線に影響が出ますから。

 

 

 

なので冠水路には基本突っ込まない。

そして入ってもドアのサイドシルより下までの水深・・にしておくのがベターですね。

 

 

 

 

次回は「冠水路で止まった場合」です。

 

 

 

 

本日はここまで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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