自動車

新興自動車メーカーの課題は「細かい部分の詰め」なのかもしれない点 〜リヴィアンの

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 

みなさん こんにちわ あるいは こんばんわ。

 

さて、世のトレンドは電気自動車ということで、日本以外の先進国はどんどんと進んでいっています。

で、その流れの中、新興自動車メーカーもどんどんできています。

 

今の世の中、技術者の移籍も当たり前なので、ある程度はすんなり形になるんですが、

そんなところにこんな画像が。

 

 

画像出典:

 

 

電気自動車の新興企業、(といっても12年やってますが)リヴィアンのR1Tがバック・トゥ・ザ・フューチャー2のデロリアンになってます。

 

もちろんこれは異常。

 

どういうことか?

 

ダブルウィッシュボーン/マルチリンクサスのアッパーアームとハブキャリアをつなぐ「軸」が破断した様子。

 

 

この丸の部分。

アッパーアームは上下にしか動きませんが、この軸を支点にハブキャリアはステアリング操作に合わせて前後に円弧をかくように動きます。

その「軸」ということですね。

 

 

探したら画像がありました。ここのボルト部分。

 

ここ、そんなにワシワシ動く部分でもないので、ここのナットでも外れたのかな?・・と思います。

 

 

結果・・

 

 

このように綺麗に外れていますよね。アームの破損ではないです。

 

ちなみに元はこう。

 

 

ほんとボルトが外れたか何かで抜けたイメージですよね。

 

 

 

トヨタのハブボルトによる脱輪とは全く意味が違うわけですが、この軸が折れるとは思えないので、

やはりナットが抜けたということと予想するわけで。

 

ちなみにアウディA4は・・

 

 

 

このようにピンがあって、それをハブキャリア側の穴に突っ込んで、ピンの凹み部分にボルトを通して固定です。

こんなレベルなので、ここにアホほど力がかかることってないんですよね。

 

 

現時点では原因が不明ですが、予想。

 

・メーカーレベルで締め付けトルク/回り止めがキッチリできていなかった。

・ユーザー/ディーラーで脱着作業後に、締め付けがキッチリできていなかった。

 

 

この何れかでしょうね。

 

もし前者であれば・・

 

 

テスラ で発生していたボルト脱落と同じと言えましょう。

 

 

もしそうならば、こういう細かい詰めが新興メーカーの課題になっていくように感じます。

 

 

まぁ、強度不足などもあるんですけどね。

 

 

 

 

といっても、もっとシンプルなホイールボルトでリコールってのをレガシー自動車メーカーがやらかしてるので、

意外とレガシー自動車メーカーもコストとの兼ね合いで「そんなレベル」のことをやらかすのかもしれませんよね。

 

 

 

本日はここまで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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