みなさん こんにちは
さて、関東地域は大雪(笑)の可能性があるということで、全国ネットで大騒ぎになっています。
東京は人口密度が高い分、ある意味 心していない人も多いわけで、
その結果、怪我や事故はまた起きるんでしょうね。
毎度の案内になりますが、
<状況確認>
<自動車での判断>
<歩き方>
この3つを気をつけましょう。
<状況確認>
これは路面の状況判断ですね。
雪が積もるということは、雪が溶けない路面温度ということです。
雪が溶けているということは路面温度は高いです。
それが積もってきている場合、一気に滑りやすくなりますのでご注意。
摩擦係数が落ちるというイメージですね。
その路面がどのようになっているか?
よく観察して取るべき行動を選びましょう。
<自動車での判断>
上に書いた通り、路面の状況が判断できればイケるかイケないか?・・がわかりますよね。
でも基本道路路肩に雪が積もる状況だと、ちょっと逸れたりすると雪道になるので、
サマータイヤは厳禁。
歩くの大変だからサマータイヤの車で・・てのはバカがすることなのでやめましょうね。
で、基本スタッドレス推奨となります。
・・が、スタッドレスだから滑らない・・ではないです。
滑ります。程度差ですね。
そもそもサマータイヤでもわからないレベルでコーナリングで勝手に膨らんでますから、それが顕著に出るという印象でいいと思うんですが。
なので過信は禁物です。
状況に合わせ、走り方を変えていきましょう。
スタッドレスがない場合の用心であればよいのは布製の滑り止め。
そして多少しのげるのがこの手のスプレータイプのチェーン。
でも個人的にこれは推奨しません。
ベタベタして、後が大変ですからね。
なんにしても、過信は禁物ということで。
<歩き方>
これは路面状況を判断しつつの話ですが、滑りやすそうなところではカカトから足を降ろさないということが大事です。
雪国の方は問題ないでしょうし、スキー・スノボをする方も大丈夫ですよね?
早い話、接地面積を稼ぐために歩いた際の接地時は足の裏を地面を並行にするように置いていくんです。
で、置いた足に荷をかけるまで後ろ足は上げず、荷がかかって軸ができたら後ろ足を前に滑らすように前に進めて並行に置く・・です。
基本、足を上げるのはまずいですね。
そして「急がば回れ」は大事です。
状況判断で「ここを通ればショートカットできる」場所でも滑る可能性を感じたら遠回りするのが良いです。
凍結路はもちろん、タイルの上などでも同様ですね。
その一瞬で怪我しますよ。
そして「転ばぬ先の杖」
そういう可能性が高いところでは手すりや掴まる箇所があるところを選んで歩きましょう。
そしていつでもつかめるようにして置くんです。
これだと転んでも大怪我は避けることができるでしょう。相当 運が悪くなければ
結局はどれだけ危険予知してそれに備えるか?回避するか?がミソということです。
こういうグッズもありますが、これも程度差ですから。
まずは転ばない・怪我しない判断が大事ということで。
そんな危険予知などの結果、首都高速は通行止めになっています。
これにもケチをつけている方が多そうに思いますが、なぜこの路線が通行止めになっているかわかりますかね?
これらのルートには長い急勾配があるんです。
しかも多くはトンネルからの出口で露天です。
今までの大雪でこれらの箇所で大型トラックなどが上がれないようになり、立ち往生が発生したわけで。
その発生しやすい場所を通行止めにした・・ということですね。
是々非々ありますが、普通でさえ渋滞する箇所が含まれていますので、雪が降るとそれだけで車速ダウンで大渋滞。
結果停滞し長い登りで停車、再発進で空転・・なパターンになりやすくなると思われ。
何かで「インフラだからちゃんとやってもらわないと」みたいなのを見ましたが、
なんでもかんでも出来るもんじゃないでしょーに・・と思ったり。
そういう方がこういう時になにかやらかすんでしょうね。
人任せだから。
そんなわけで、足元気を付けて過ごしましょう。
この後に雪が積もってしまうと、明日の午前は凍結もあり得ます。
「雪降ってない!路面の雪もない!よし、走れる!」で自動車を走らせたら凍結路が部分的にあって足元すくわれて事故・・とかもありがちですからね。
雪国の人はこれらは当たり前でしょうから東京圏のそれらが毎度おかしい話なんでしょうね。
うん。わかります。
でもしょうがないんですよ。毎度のパターンになってますから(笑
え?わたし?
準備はいつも万端の雪道大好き人です。
今日はここまで。
時節柄、厚労省サイトのリンクを貼っておきます。
新型コロナについてはなによりもここを確認するのが間違いないと思われます。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html