自動車

なぜ電動化か?なぜ再エネか?  正しく理解できてますか?   

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みなさん こんにちわ。

さて、電気自動車が世界のトレンドになっていますよね。

 

これは何故か?

日本の自動車メーカーを陥れるため?

日本のハイブリットに対抗できなかった欧州の策?

投資家の陰謀?

 

こういうネタには陰謀論が湧いてくるわけですが、

日本の〜・・についてはあまりにも「日本(自動車メーカー)に対する自己評価」が高いように思うんですが、

それはまぁ置いといて、ぶっちゃけそんなの関係ないです。

 

 

なんで小さい島国の市場も小さい日本を叩く理由があります?

そもそも欧州では日本メーカーが束になってもシェアは15%未満です。

単体では韓国メーカーにすら勝ててなかったりもするわけで。

 

もし欧州が〜・・ならもっとシェアは大きいはずですよね?

 

 

 

で、その日本メーカーのシェアだけでいうとグローバルで一番大きいのはアメリカです。

中国は合弁会社の地産地消スペシャルなのでこの話には入れませんよ。

 

で、そのアメリカでは日本メーカーがそれこそアメリカメーカーを押さえ込んで席巻しているという表現がぴったりなくらいの様相。

 

ぶっちゃけ、また貿易摩擦が起きても不思議じゃないなぁ・・と思うレベル。

あの当時と違うのは地元工場が増えている点がありますが、アメリカメーカーからするとよろしくないですよね。

であれば、日本車の〜・・を叩こうとするのは欧州よりむしろアメリカなわけで。

 

 

そのアメリカではトランプ政権の時にトヨタががっつり議会にロビー活動してたんですね。

で、流れが変わったのはバイデン政権になってから。

 

それはパリ協定への復帰がきっかけです。

 

それからですよ。トヨタのあのアピールが激化してきたのは。

 

日本のメーカーが電気自動車対応が遅れているのは、そのアメリカの方向性を見誤ったから・・とも取れるわけですが、

そのアメリカの自動車メーカーはバイデン政権がパリ協定に復帰し、電化の方向性を示した時に、

BEVをサッと用意し並べるくらい準備をしていました。

 

つまり、トランプ政権時のその方向性関係なく、今後の「その流れ」を予見し用意していたということです。

 

 

 

その流れこそ、「パリ協定」。

今、世界の取り組みの軸となっている「国際」合意です。

 

 

 

 

パリ協定は「2050年カーボンニュートラル」を目的としています。

 

この国際合意されたこの目標があることで、全てが説明つくわけです。

 

 

 

そのパリ協定に国が参加、それに伴い今後いろいろな規制が予定されるわけで。

結果、メーカーがそれに対応・・の流れがデフォです。

 

 

 

これは自動車だけでなく全てにおいて影響をもたらします。

早いところではGAFAM関連や製薬関連では「カーボンニュートラルな環境での製造」を求められているので、皆さんが知らない範囲でドンドン企業がそのような形に変化していってます。

 

 

発電についても日本の今後のエネルギー政策を見ても分かる通り再エネ拡充です。

いま日本が電気不足なのはシンプルに原発が止まっているから・・なんですが、

これ以上に再エネで電気供給を行う予定です。

 

よく再エネは稼働が〜・・とかありますが、洋上風力で2040年目標で最大 原発45基分を整備する予定です。

例えばこれの3割稼働だったとしても相当な発電になるのがわかるかと。

 

 

 

 

ちなみに洋上風力は深い場所でも設置可能な浮体式、そして台風対応のものが既にあります。

しかも10000kw以上の発電設備ものも当たり前に出てきてます。

 

ちなみに福島で撤去されたアレもよく話題になりますが、福島のアレは商業ベースで採算が成り立たなかったんです。

そもそも実証実験目的だったわけですが、最後に商業ベースで動かせれたのは2000kwのものだけ・・と。

現状10000kw以上のものがあるのにそれじゃコスパ悪いですわな。

一応、企業連合が引き継ぎを希望をしたらしいですが、最終的に国が「条件満たさない」として実現させていないので、

その流れからどういうことかは推して知るべし

 

 

 

そして世界も再エネのトレンドは洋上風力です。

 

 

 

 

それらの前提などはアップデートされていってますので、心配は無用だと思いますが、

なぜかCOP26で云々〜・・みたいな話がありますよね。

 

 

COP26はパリ協定の延長にある会合。でもあくまでもその「過程」での目標を論じるわけで、

最終的な着地点はパリ協定の目標です。

 

 

なので、「合意しなかったメーカーがある!だか
ら無理なんだ!」・・ではないです。

「そのタイミングでは市場への普及に差があるから現実的じゃないから合意できん。

その先は別の話よ?」・・となっているわけで。

 

 

 

 

間違えてはいけないのはパリ協定の2050年カーボンニュートラルの目標は一切ブレてません。

国際合意の強さよ。

 

京都議定書がゴミに見えますよね。

 

 

 

欧州がこの流れが強いのは、そりゃ「パリ協定」ですから。

頑張りますよね。

 

で、もうひとつ理由が。

大気汚染対策にもなるので。

 

これ、何気に効果は絶大です。

欧州はひどかったですからね。

 

ぶっちゃけCO2抜きで世界の大気汚染を減少させる目的だけでも電動化は良いと私は思います。

 

 

特に喘息持ってる人には朗報以外のなんでもないでしょう。

アトピーもそうかもね?

 

 

 

ちなみの大気汚染が減れば、水も良くなりますよ。

 

 

 

この話が日本で盛り上がらないのが正直不思議です。

 

 

 

 

 

そんな感じですが、自動車についてはぶっちゃけユーザーはそんなことどうでもいいでしょ?

目の前に売っている車で楽しむわけですから。

環境問題なんておまけで、自分の目的を優先させているはずです。

でなければプリウスなどのハイブリットに4本だしマフラーなんてつけないですよね〜

 

 

で、今後気がつくとインフラも不足なくなり、選択肢も増え、「次は電気でいいか?」と自然となる時がくるかもね。

内燃機の選択肢が減り、ガススタが減り・・となると十分にあり得る話です。

 

 

 

そんな感じですが、日本の「反パリ協定」的なバイアスってもしかすると日本の自動車メーカーの・・

あ、陰謀論ですね(棒

 

 

 

ちなみに私は自動車はその動力性能の理屈に沿って作られた楽しい車ならどんな主機でもウェルカムです。

それで大気汚染が無くなって夏でも都内からキレイに大きく富士山が見えるなら尚よしです。

洗濯物も干してて汚れることもなくなるでしょうし。

それでいて日本のエネルギー自給率が増えて安定してくれると老後も安心。

そして電気も安くなったら最高よね。

 

そうそう、少し前まで2ストエンジンってあったんですよ。

私、2stのバイクを4台もってました。

 

それらがなくなった今、不便ですかね?

 

 

 

今日はここまで。

 

 

 

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時節柄、厚労省サイトのリンクを貼っておきます。

新型コロナについてはなによりもここを確認するのが間違いないと思われます。

 

 

 

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

 

 

 

 

 

 

 


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