みなさん こんにちわ
さて、世は電動化時代、電動王に(略
そんな感じですが、今日は節分ですね。
ええ、今日が節分ですね。
この2月2日の節分って124年ぶりなんですって。
124年前かぁ、何してたかなぁ・・明治30年(1897年)というと、日本勧業銀行(みずほ銀行)創立した年ですねぇ
あの時は楽しかったなぁ・・とか言いだすとおっさんですね。
まぁ、予想もできない時代ですが、その時代からすると今の世は十分に未来なんでしょうね。
そんな未来な昨今ですが、自動車業界はなにかと変革期を迎えています。
世界的に自動車の需要は頭打ちを迎え、右肩下がりになっていくと言われていますが、
それに合わせ合理化も進んでいくわけで。
ハイブリットや水素などの話もありますが、「電気自動車」が十分に使えるレベルに能力が向上してきてますので、
構造上シンプルなそれに移行が始まっていってます。
これはメーカーにとってもメリットが大きいわけで。
下請けは被害被りますが、出しにくくなった利益を確保しやすくなります。
それが見えているので、容積を取る・構造複雑・部品点数多い・走行性能劣るものが残るかというと、
普通に考えるとわざわざそれをしませんよね。
そうしないといけない「何か」があれば別ですが。
大事なのはハイブリットのレベルの高い制御でなく、最小構成で最大の効果・・なわけで。
そもそもですが、バッテリーとモーターの性能改善がどんどんされていき、全固体電池が既存バッテリーの200%の能力を持ったとして、そしてそれらの価格がメーカーの未来予想図のように下落していくとハイブリットなんて不要になるわけで。
テスラは2021年後半に走行可能距離840kmのモデルSを販売するわけですが、寒冷地での性能低下でも672kmは走れることになります。
ここまでくれば十分ですよね。 でもってガソリン換算で50km/L以上ははしっちゃうわけで。
というか、EVのピンとこないのは、この換算値があまりクローズアップされないからでしょうね。
まぁ、そんなことはいいんです。
今日はマツダの話。
2020年通年の統計がいろいろと出てます。
それらを見ると、どこの地域に強いのか?・・がわかります。
言い換えるとマイナスが出ていれば、どこの地域で見限られたか?・・もわかるということですね。
で、マツダはどうか?
国内のニュースではふわっとしか触れられてませんが、総販売台数は17%減と報道されていますね。
でも掘り下げは当然なく。
こんな感じです。
・生産台数 約21減
・輸出 29%減
・ベストセラーはCX-5
さらに詳細
はい、この通り
これね、何がすごいってヨーロッパ。
-38.3%です。
マツダってヨーロッパで人気がある・・みたいな記事をここ数年見ることが多かったような。
トヨタが伸ばした中国市場もこの通りマイナス。
アメリカが微増ですので、ある意味アメリカに支えられたとも言えましょう。
尚、売れたトップ3は
1 : CX-5:361,051台(18.7%減)
2 : MAZDA3(アクセラを含む):239,498台(28.1%減)
3 : CX-30:178,921台(522.3%増)
生産についての詳細は割愛しますが、日本で生産された主要モデルトップ3、気になりますよね?
これです。
・CX-5:312,303台(前年比23.7%減)
・MAZDA3:112,071台(39.1%減)
・CX-30:72,051台(24.5%増)
海外で生産された主要モデルトップ3は、
・MAZDA3:110,505台(前年比20.2%減)
・CX-30:125,453台(681.3%増)
・MAZDA2:55,897台(49.4%減)
モデルサイクルの都合、CX-30が「増」ですね。
で、日本から輸出された台数はこれ。
強いと言われた北米は -12.6%
ヨーロッパ -46.1%というエグさ。
日本から輸出されたマツダの上位モデルは
・CX-5:287,972台(前年比24.3%減)
・MAZDA3:88,743台(42.3%減)
・CX-3:51,438台(38.5%減)
ということで、これが2020年の結果です。
北米の失速、そしてヨーロッパの凹みっぷり。
正直、4割減ってきついですわな。
マツダは欧州のCO2排出量ランキングでワースト2だったと思います。
もしかして販売台数凹まして改善か?・・とかも思ったりしますが、
2021年もその目標値をクリアできないのでは?・・とも言われています。
さて、2021年のマツダはどうなることやら。
直6やってる場合なんかいなぁ(トオイメ
ということで、今日はここまで。
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