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みなさん こんばんわ
さて、コロナで世界の経済がグダグダなわけですが、
そんな中、VWグループはEVシフトのため工場の移管、
そして生産調整、つまり減産させていたわけで。
そのEVのiDシリーズは販売がずれ込んだわけですが、それでも販売後はその販売台数が相当伸びたわけですが、
内燃機減産の影響は非常に大きく、その影響は日本にも。
VWディーラーは売る車がないという状況になり、目に見える形で販売台数が減っています。
ゴルフの定位置2位からガタ落ちしたのはそういう意味です。
なにかと事情があるわけですが、その結果トヨタグループが2020年の世界販売台数で首位となりました。
ええ、棚ぼたと言えましょう。
いろんな予想がありますが、2021年はグループのEVの増産とゴルフ8の販売絶好調が続くと思われますので、
ひっくり返ると予想しますが、どうなるか楽しみにしておきましょう。
そんなトヨタの2020年の内容、気になります?
ちょっと文字多くなりますが、書いていきましょう。
◉2020年通年のトヨタグループ(トヨタ・レクサス・ダイハツ・日野)の世界販売台数は11.3%、
世界生産台数は14%、輸出は18%縮小した。
増加は中国だったらしいです。11%増加。
◉トヨタブランドは9年ぶりに世界全体の売上高が縮小。
・海外売上高4年ぶり減少
・国内売り上げ高 2年ぶり減少
・日本でのシェアは全体のほぼ1/3。軽を除くと約半分。
・日本でもっとも売れたのはヤリス・ライズ・カローラの3モデル
◉グループ全体だとやや弱い業績。日野は全体の1/4の売り上げを占める。海外依存度の低いダイハツは業績を伸ばした。
ということで国別の売上高を細かくみていきましょう。
出展:best-selling-cars.com
はい、見ての通り、中国で絶好調ですね。
それ以外はマイナスが多いですが、全体の販売台数を見てたら
USが一番多いんですね。
次いで中国、そして日本ですね。
ヨーロッパでのシェアは6%未満なトヨタ。数字みたら明らかですよね。
こういうの見てたら論じるときにヨーロッパ車と並べたらあかんような気がしてきます。
アメリカで罰金騒ぎがありましたが、この台数をみたらちゃんとやっておくべきでしょ・・とか思ったり。
トヨタがアメリカの顔色を伺うのがよく理解できますよね。
ちなみにハイブリットありますやんか?
あれは日本国内で見ても4割がそれで6割はガソリン車です。
つまりざっくり約150万台中、60万台がハイブリットということですね。
そしてそのハイブリット、日本市場だけで世界の販売台数の半分あるらしい。
つまり世界でのハイブリットの販売台数は120万台/年?
昨年、世界販売台数の累計が1500万台と言ってたのでまぁそんな感じですよね。
仮にそうであるならば、年間世界販売台数の14%程度がハイブリットである・・と。
いやはやなんとも
そんな感じなトヨタの2020年の内容でした。
知れば知る
ほどアレですが。
さて、2021年はどうなるんでしょうね?
さらなる電動化、進めれるんでしょうか?
THS以外の手も考えないとあかんのとちゃいますかね?・・とか思ったり。
ということで、今日はここまで。
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時節柄、厚労省サイトのリンクを貼っておきます。
新型コロナについてはなによりもここを確認するのが間違いないと思われます。
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