自動車

ハイオク・レギュラー・軽油の違いとか、ちゃんと理解しませんか 〜ほぼ永遠のテーマ〜

 

 

 

 

 

 

 

 

みなさん こんにちわ。

さて、世は電動化時代に突入です。

電動王に俺はなる!(ドン!)と息巻いてるメーカーがあるとかないとか知りませんが、

いかんせん世の中がグローバル経済になってきた結果、

自動車メーカーも気がつけば合併や吸収などでグループがバカでかくなりました。

パーツの共通化が多くなり結果スケールメリットでコストメリットが出てくるわけですが、それでも高くなっていく自動車。

 

日本だけ成長が止まっているからその上昇についていけてない・・とも言えますが、

輸入車の価格の上がり幅がエグく感じ、結果バランスを欠いて失速してるAというメーカーがあります(笑

 

世界的に見てに日本の販売台数なんて少ないもんで、「相手にされてない」「意見が通らない」とのインポー◯ーの”ぼやき”が聞こえてくるわけですが、でもその結果、輸入車が輸入車らしく入ってきてるのかもしれません。

※現地向け専用車でなく本国モデルが入ってきてるという意味。

 

 

その価格変動の中、ガソリンの価格は高止まりしているように思います。

 

大昔(笑)、25年ほど前はガソリンが100円/L(※ハイオク)以下ってのが結構あたりまえの時期がありました。

その当時はハイブリットもない時代。

ATはトルコン4速or3速、MTは5速が標準的な時代で燃費も6~8km/L(街中)が当たり前な時代でした。

マフラーの規制もゆるゆるな時代なので爆音の車も多く、それこそFun to CO2な時代だったと思います。

 

 

それが今ではハイオク135円/L程度で推移してますよね。

これって、今の車の燃費が良くなった結果、ガソリン消費量が減って帳尻合わんので価格を上げた・・と思っちゃってるのは私です。

ハイオクの混合輸送などもその結果かなぁ・・とも思うんですが、電動化でどんどん燃料を使わなくなると、ガソリンも値上がっていくんだろうなぁ・・と予想しております。

 

 

そんなガソリンですが、いつの時代もちゃんと認識していない人がいるんですよね。

 

 

レギュラーガソリン・ハイオクガソリン・軽油と三種類ありますが、

レギュラーは普通、ハイオクは高級(笑)、軽油は軽自動車用とか。

 

面白いですよね。

なんの冗談やねん・・と思いますが、そういう印象がついてるのは国産車の汎用車はレギュラー仕様が多く、

高級車などはハイオク指定が大かったりするからでしょうね。ええ、偏見です。

 

 

ということで、改めてその違いを簡単に書いておきましょう。

 

 

レギュラーガソリン:オクタン価が89以上、95以下のもの。

ハイオクガソリン:オクタン価が96以上でレギュラーより燃えにくいもの。添加剤入りで洗浄性も高いと言われてます。通常販売のハイオクのオクタン価は100。

 

軽油:ガソリンよりも沸点が高い燃料。ディーゼルは高圧縮なのでこれを使う。なお、軽油の名前は重油に対応してつけられたもので、決して軽自動車用ではない。

 

 

 

そんな感じでユニットに対し、使える燃料が明確に決められてます。

ハイオク仕様なのは「圧縮比が高い」ので燃えにくいオクタン価を使わないといけない・・が基本的な考え。

よくハイオクにレギュラー入れて・・とか聞きますが、これは制御側でそれでも動くように調整するので、

走れますがパフォーマンスは出ません。

結果、燃費の悪化などもあるので、素直にハイオク指定のはハイオクを入れましょうね。

 

で、輸入車がハイオクが多い訳ですが、それは輸入車の製造国の燃料が日本と違うからです。

ええ、オクタン価が。

 

本国でレギュラー扱いでも、それを日本のレギュラーではオクタン価が低すぎる・・からハイオクを使う・・てことですね。

 

 

これはガソリン特有かもしれませんね。

軽油はそんな話聞かないので。

 

 

 

そんな燃料ですが、将来的にe-fuelという方向性にいきそうです。

e-fuelってのは合成燃料です。

詳しくはググってもらうとして、考え方は
カーボンニュートラルに近づけるための工夫ですね。

 

これについて先行してるのはアウディ。

 

 

それの研究を17年に設立しなんやかんややってます。

 

このe-fuelで欧州が進みそうなのが「ディーゼル」です。

 

 

 

何かとディーゼルは話題が豊富ですが、なんやいうても欧州はまだディーゼルは続いてます。

 

 

VW/Audiは後処理を強化して排ガス規制(ユーロ6d規制)にも対応してるわけです。

いわゆるツインドージングというSCRをさらにどーん!・・なわけですが、

e-fuelでもディーゼルを生かそうとしてるみたいです。

 

 

ちなみにヨーロッパ組はe-fuelに積極的なので、2030年あたりの内燃機販売停止の動きが出るとすれば、

このe-fuelが前提になるように感じます。

 

まぁ、電動化は前提でしょうけどね。

 

なので、「e-ディーゼルハイブリット」ってのがキーワードになるかもしれません。

雇用も守れますし(笑

 

 

 

 

そんな感じで話がそれましたが、レギューラ・ハイオク・軽油はそれぞれ役割が違います。

 

当たり前ですが、当たり前の知識にしておきましょう。

 

 

 

それでも定期的にこの話題が出て来るんだろうなぁ(笑

 

 

EV時代になったらそれがなくなりますね。

「昔はこんなことがあったんだよ〜」という時代も来るかもしれませんね。

 

 

 

ということで今日はここまで。

 

 

 

 

 

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時節柄、厚労省サイトのリンクを貼っておきます。

新型コロナについてはなによりもここを確認するのが間違いないと思われます。

 

 

 

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

 

 

 

 

 

 


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