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8年間分解整備なしのロードバイクをOHしてみる【汚れとの格闘】

さて、そんなこんなでOHネタ第4弾です。

8年間分解整備なしのロードバイク・・となれば気になるのは汚れですよねぇ
昨日はBBとクランクの隙間にたまった汚れを見ていただきましたが、
一般の方はやはりそのメカ周りの清掃ってのがほぼムリなんでしょうね。
ほら、あれですよ、下手にさわって変速おかしくなるとか思っちゃうんですよね
そんなわたしも最初は全く出来ませんでしたけどねw
マニュアルを読み倒して構造を理解してからはなんてこと無くなりましたが、
そこが「壁」なんでしょうね。
今やRDなんておもちゃで、FDはリアスプロケに合わせて調整するもの・・で、
しかもFDの動作の塩梅を変えることも覚えました。
どういうことかというとリアがローの状態でインナーからアウターに変える時にレバー操作だけでスッとあがるけどトップ側ではつまり気味になる・・とか、
逆にローでは変速しきるまで手のサポートが必要だけどトップ側ではスッと上がるとか。
まぁ、色々あるんですけどね、意外と単純ですよ。
それの組み合わせってことです。
またネタにしましょうね
で、今日はその汚れとの格闘の記録です。
チェーンホイールを昨日ばらしてましたが、これは組んだままだと汚れが落とせなかったから・・です。
ギア周りについたのがほんっとに取れなくて埒があかないとおもって分解したわけです。
定期的にメンテしているのであればパーツクリーナー一発で取れるんですが・・
その状態がスプロケにも
これ
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この刃先周りの黒いのはパーツクリーナーでシュッ!っとしても全然落ちません。
グリスが積層して固着した感じの状態。
しかも錆出てますし。
今回、これを磨き倒すのが一番大変だったような。
結局、チェーン洗浄剤に浸けてブラシで落として、水洗い。
で、防錆兼ねて556を吹き付けて拭きあげをしました。
で、ピカピカに
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文字で書くと簡単。でもこれで数時間つかっているという(苦笑
そしてRDも・・
イメージ 2

この通り。砂とグリスとわたし・・
RDを動かしてもじゃりじゃり言うんですよぉぉぉぉぉぉx
なんていいましょうか、あさりの砂かみみたいな?(笑
なのでこれも徹底的に洗浄しました。
ゲージも取り外しましたよ。
で、じゃりじゃりが無くなるまで洗浄
このじゃりじゃりも固着してるんですよぉぉぉ
イメージ 4

とえりあえずスッキリ
で、プーリーですが・・
イメージ 5

ガイドプーリーは全然平気で刃先の尖った形状も機能する程度。
汚れの割に摩耗が無いのは乗り方が丁寧だからでしょう。
イメージ 6

で、ガイドプーリーは歯の片側は丸みがでてきてますが、その反対は手にひっかかるほど角があります。
このガイドプーリーは方向指定ないので向きをかえて付けます。
で、このプーリーはセラミックブッシュが付いてます。
これがゴムシールで保護されてますが古くなってるせいかゴムが膨潤して
きっちり締めるとプーリーが回りません。
なので、取り外しました(笑
このシルバーのカップはプーリーの凹みに入るので、普通であれば水はほぼはいりません。
5800とかも同じ構造。
で、ブッシュはウレアグリスを薄くぬって装着。
なければサラサラ~・・て回るんですけどね。保護は必要ですよね。
で、くみ上げるんですが、RDのスプリング部にはリチウムグリスを塗布。
支点のピンには556塗布しておきました。
で、FDですが・・
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これはバンド式なので外さず洗浄。
で、グリスアップして終わり。
ここは平和でしたw
そんな感じですが、道具やケミカルがそれなりに揃ってるわたしでそこそこ時間がかかってるわけです。
やっぱ道具は大事ですねぇ。
超音波洗浄機使えば良かった(笑
あ、嫁におこられるか? ※アクセサリー用です。
>
そんな感じですが、油脂があるところでもマメに掃除すべきですね。
ビビらず(笑
という汚れとの格闘の話でした。
まだまだ続きますよ~
もう自転車完成して本日お渡ししますけどねw


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