さて、先日大人買いしたんですよ。
計11点。
あ、以前に書いた時に漏れてたRD直付けゲージも追加購入しましたよ。
コレだけ買っても10000円未満です。
で、今回の主たる目的の品は・・
ディレーラー直付けゲージです。
別名ディレイラーハンガーアライメントゲージ
別名のほうがわかりやすいような気が。
で、これで何ができるかというと・・
※画像は別の車両、フェレオ改8速です。
このディレーラーとスプロケのズレを修正できるわけで。
ディレーラーハンガーはディレーラーを固定するための台です。
その台が歪んだりしているとこんな感じになるわけで。
歪むのはハンガーではほんの数度レベル。
ちょっと捻ったくらいの印象ですかね?
で、ゲージでホイールリムで測定すると距離が出るので誤差計5mmとか7mmとかになるんです。
小さい誤差を大きくすることで修正しやすくするって感じですかね?
あ、ホイールが基準になるのでホイールの振れが酷いとダメですよ。
あとエンドにしっかり嵌まってるかもチェックポイントです。
で、早速前々から怪しいと思っているクロスバイクのGIOS ミストラルで練習も兼ねて使ってみました。
まず注意点としてはこのゲージは450mmの長さがあります。
ディレーラーハンガー下にその空間を作る必要がありますので、
スタンドなどは要注意ですね。
トップチューブで吊れるスタンド等があるといいと思います。
自転車寝かしてもできなくはないと思いますが・・
ゲージの自重で影響が出る可能性があるので立てた状態でやったほうが好ましいと思います。
あ、逆さにする手もありますね
で、まずはRDをハンガーから外します。
そしてアライメントゲージを取付。
こんな感じですね。
先のほうにあるスライドする台についたスライドする横棒をホイールリムにあてがって差を見ます。
まず上。
ぐるっと下ろして真反対の下にゲージを合わせると・・
上側で測ったゲージの位置に合わせるとこの通り。
隙間ができてます。
そして今度は前側で合わせて・・
反対の後ろ側へ。
はい、隙間がありますね。
ということはこんな感じです。
ディレーラーを軸にして+記載の方向が開いているということですね。
で調整はアライメントゲージの長い棒の部分の先を握って力をかけて
ハンガーを変形させます。
個人的にはこのケースだと上下の調整はゲージを12時の位置にもってきてじわ~っと引く。
そして左右は3時の位置にゲージを持ってきてじわーっと引くのがいいと思います。
※押すのは必要以上の力がかかりやすいのでマイナス側から引いてプラス側をマイナスに振るのがいいということですね。
で、この調整は合計5mm差があれば片側2.5mm調整すればいいということなので、
調整してはチェック・・をしないといけないです。
※マイナス部はプラス側に、プラス部はマイナス側にハンガーを軸に動くという意味。
この調整、ほんと力をかけずにできました。
ゲージのレバー比が効いてるんでしょうね。
いくらレバーが効いてるとはいえこの程度で変化するってことは、RDを手でぐいっとやったり押し付けたり、もちろん倒しても変形するってことですよ。
そしてゲージを外す時にも思ったんですが、ゲージ取り外しレバーをL字状態で回したらハンガーがひずむんですよね。
これはまずい。
つまりリアディレーラーをL型の六角レンチでぐいっと締めた時に、向かって手前奥などに力がかかるとそれだけで曲がる可能性があるってことです。
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