みなさん こんにちわ あるいは こんばんわ。
さて、世は電動化ということで、その勢いは加速しております。
注)日本除く
その勢いは欧州が進んでおり、それはパリ協定の震源地だから。
温暖化の影響も形に出ているのでそういう意味でも敏感なんですよね。
その欧州では「2035年から内燃機禁止」と言われていましたが、
それは色々と揉めていまして確定情報ではありませんでした。
・・が、欧州連合は2035年から新しい内燃エンジン車を事実上禁止するという合意に達したとのことです。
これにより2035年以降は新しいガソリン車とディーゼル車は登録不可になります。
これにより電気自動車への切り替えが加速すると言われています。
この合意には2030年から販売されるCO2排出量を2021年レベルに対して55%削減も含まれています。
これが如何に難しいか? 考えるまでもないと思いますが、ゴリゴリに移行させる気概が感じられますよね。
今回のこれは決定なのでACEA(欧州自動車工業会)もゴリゴリに進めることになりますが、
早速インフラもっと増えることを所望しますとPRしている模様。
そしてこれが決まったということは、世界的な波及効果をもたらすことになります。
なんやかんやで結果的に日本車も加速させないといけませんわな。
で、この新たな規則には例外があります。
ニッチなメーカー、例えばランボルギーニなどは排出目標を1年間延長されるんですと。
あとカーボンニュートラル燃料「のみ」で走行する車両も含めろという提案を委員会に要求するということも合意に含まれていたとか。
そんな感じですが、米国カリフォルニアでも2035年までにゼロエミッション &ごく一部のプラグインハイブリットのみはOK・・となっていきます。
それは他の15州でも採用されそうですが、EUのこれらと合わせてどんどんと脱内燃機が進んでいきそうな気がします。
ということで、本日はここまで。